Sunday, December 1, 2013

Eth 200 昇天

今回は悲しい記事を書かなければいけません。

不在している時に Eth 200 が壊れてしまいました。

水温が 34℃程まで上昇し、温度調整をしても変わらないような状況だった模様です。

右の写真では説明のためダイヤルを 34℃にしていますが、発生時の目盛は 25℃でした。

コンセント抜き差しで一時的に回復するものの、しばらくするとまた設定温度以上に水温が上がってしまいます。

今までヒーターのオフオン時にカチカチという音が聞こえていたのですが、現象発生後からはその音が聞こえなくなったので、これらの状況を整理すると、おそらくリレー部分の故障かと思います。

おかけで、飼育していた魚の半数はお亡くなりに.....

クリプトやその他の水草には大きな影響はなかったようですが、魚たちが減ってずいぶん寂しい水槽になってしまいました。

ため息しか出ません....

とりあえずは現状改善のため、普通のヒーターを購入して取り付け。

魚たちの火傷は避けたいため、ニッソー プロテクト NEO IC オート 200W をチョイスしました。

やっぱりヒーターはこういうオードソックスなものが安心できていいのかもしれませんね。


(飼育記録)
  • 外部ヒーター故障のためヒーター交換
  • 水槽内ヒーターへの変更にあわせ排水側リリィパイプの位置を変更
  • 細目フィルターパット交換
  • リリィパイプを洗浄のため予備と入替え

Sunday, November 10, 2013

秋も一段と深まり

落ち葉も風に舞う季節になってきました。

昨日は晴天だったのに、今日は大雨。銀杏の葉が窓に張り付いていたのが秋らしいと思って写真を撮ってみました。


水草を見ている分には季節感を感じることができませんが、実際は飼育水と外気温の差が大きくなってきて水の蒸発が無視できなくなってきています。

もう少ししたら、底面ヒーターとガラス蓋を運用しなければ...


それと、ブリクサ。

根元が怪しくなってきているので一度植え替えをしたいのですが、次回のメンテ時に実施しようと思います。

次に家に帰るのはまた二週間後ですが...


(飼育記録)
  • 水替え ... 10ℓ

Monday, November 4, 2013

ブログ3周年

2010年の文化の日に開始したこのブログも、三周年を迎えました。

diary といいつつ、およそ週に一度更新なのでタイトルを weekly aqua とか weekend aquarium とかに変えようかなぁと思いながら、でも結局細かいことは考えないでとにかく水槽の記録を付けていこうと続けた3年間でした。


ともあれ色んなことを乗り越えて、普通に水草が育って、魚達も普通に暮らしていけるような感じになったような気がします。

コリドラス達向けの砂場がないのは少し可哀想な気もしますが、それなりに居心地のいい場所でくつろいでいるようですし...


それから、新しい住居用 + ブログ3周年の自分へのご褒美となる Retina ディスプレィの MacBook が届いたので、このプログがどう見えるか確認してみましたが特に掲載する写真に気をつける必要はなさそうで、ホッとしました。

30インチのディスプレィと接続してミラーリングすると MacBook 側も2,560 × 1,600 のドット・バイ・ドットで表示できますが、もはや iPhone レベルの見難さになってしまうため、やはり 13インチでは 1,280 × 800 程度が一番眼への負担が少なさそうです。


(飼育記録)
  • 水替え... 12ℓ

Sunday, October 27, 2013

二週間ぶりの水槽

二週間も構わないで、水槽がどうなっているかと心配していましたが、そんな心配もよそに魚も水草も元気でした。

飼育水もかなり透明度が高い状態を保っていて、水位が 3cm程度蒸発して下がっている以外は問題ない模様。

毎日餌をやってくれた家族には感謝しなければなりません。
Cry. フラミンゴは、ブリクサに覆われてきていますが、しばらくはこのまま放っておこうと思います。

10月から仕事で二つの勤務地を行ったり来たりしなければならなくなって、水槽に割く時間が大幅に減ってしまいましたが、こうなってみると成長が遅いクリプトをメインにしておいて良かったな と思います。

逆に、水質が崩れてしまったら面倒を見切れないまま崩壊させてしまう危機感もありますが、なんとかこの状態を維持できるようにしていきたいな。



あと、二つの住居を行き来するにあたって、新しい住居用にノートパソコンを購入しました。

まだ届いていないのですが、iPhone とか iPad とかで採用されているRetina ディスプレィのもので、なんかホームページの画像表示が粗く見えてしまうという噂があるので、今回はテストとして少し大きめの画像を小さく表示するようにしています。

どうでもいいことなんですが、なんとなく。






(飼育記録)
  • 水替え...20ℓ

Sunday, October 13, 2013

今年もヒーターは Eth200

10月にもなると、最低気温が10℃程度まで落ちてくるので、ヒーターの設置が必須になってきます。

北国での熱帯魚飼育にはヒーターへの依存度が「かなり」高いのため、昨年までは毎年新しいヒーターを準備していたのですが、今年は昨年使用した Eth200 をそのまま続投しようと思います。

理由は、なんといってもヒーターを水槽に入れなくていいので、水草レイアウトに制約が不要なため。

それとヒーター熱源部が直接飼育水に触れない構造になっているので、サーモ部もしくは通水路のガラス管が壊れない限り、水の浸食による劣化の心配がないと思われることも見逃せない利点です。

今年はホース径が12/16mm用の Eth300 も出るようですが、60cm水槽を続ける限り 2〜3年ごとに Eth200 をリピート更新していきたいと思います。


現在の水槽の様子。

クリプト達やブリクサがだんだん本気を出して成長してきているようで、しばらくはこのまま楽しめそう。

その中で現在一番の変わり種としては、やっぱりCry. フラミンゴでしょうか。

水草としては正しく異色と言っていいピンク色なのがチャームポイントです。

一部葉っぱが緑色になってきているようですが、このまま生育を続けたらどうなっていくのでしょうか。


あと、白コリが尾っぽで指している Cry. ペッチー・ピンク。

こんな極小のクリプトが前景を覆ってくれたらと思うと、夜も眠れません。


今週休み明けから二週間、出張のためしばらく水槽を見れないのは残念ですが、だんだんと見応えのある水景になってきたようなので、尚更 Eth200 には今冬も頑張ってもらわなくては...。


(飼育記録)
  • 水替え...20ℓ
  • 若干のレイアウト変更

Thursday, September 26, 2013

タワー 20 炭酸ガス補充

2011年9月から運用しているタワー20ですが、久しぶりに平日の休みが取れたので地元のガス業者に中身を補充してもらってきました。

炭酸ガスのボンベは5年ごとに検査を行う必要があるのですが、必要なのかどうかはボンベの肩のところに刻印されている製造年月か再検査年月から判断できます。

うちのボンベは「10-10」と刻印されているので2010年10月に製造され、2015年の9月までは検査なしで補充できるのですが、忘れてしまわないように1年ごとに業者に持っていく運用がベストなのかも。

ちなみに検査込みだと1週間以上業者に預ける必要があり、その間のCO2代替添加手段を考慮しなければなりません。

今の使い方では購入から2年たっても使い切れていないので、今後は倍くらい添加量を増やしてもいいかな... と思いました。

補充した量は、業者によれば1.5kg。そんなに入るボンベではないような.... と一瞬思ったものの、最低補充単位が500gなのかもしれないし、1.5kg以下は一律なのかもしれないので敢えて質問はしませんでした。代金はしめて ¥2,300也。

かくして持ち込んだボンベは、紙のシールが貼られ、持っていった時より明らかに1kg以上重くなり、補充したガスの冷気で外装が結露たっぷりの状態になって戻ってきました。

圧縮されているとはいえ、気体が1.5kgというのはちょっと不思議な気分です。

そうして、持ち帰ったボンベは外気温に馴染んで結露がなくなる頃を見計らって水槽に再セットとなりました。


あと、前回手に入らなかった Cry.フラミンゴが通販で売っていたので休みに合わせて購入。

この一見スルメみたいな色をしているのがフラミンゴです。

草の色じゃないみたい...

今後が楽しみです。


(飼育記録)
  • 水替え...20ℓ
  • ろ材清掃、細目フィルターパット交換
  • タワーの中身を補充


Monday, September 23, 2013

秋分の日

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、すでに朝夕はめっきり涼しくなってきた今日この頃...

今年の夏は色々あったような気もしますが、水槽の方は無事に夏を乗り切ることができました。

クーラーやらヒーターやらを駆使した結果です。

でも今年はもう室内では26℃以上になることはなくなったので、クーラーを撤去しました。

去年は仕舞う時に、ホースとダブルタップを付けたまま、しかもIN側とOUT側のダブルタップを接続した状態で保管していたら、中に残った水が腐ってしまってイヤな思いをしたので今年はホースごと外して保管。



そういえば今年の夏は、キューバパールグラスの水上栽培にトライしてみたのですが、結局はうまくいきませんでした。

用土も色々と用意した割には、どれも変わらず不調な様子です。


でも、水中と比較して根っこはだいぶ伸びていました。

日差しも水分も不足はなかったと思うのですが、あともうひと工夫が足りていなかったんでしょうね。

話を水槽に戻すと、最近植えたクリプト達が、だんだん本気を出してきているようです。

ワルケリーやウンデュラータ、ピグマエアがどんどん水中葉を展開し始めてきました。

水上葉と水中葉の、見た目が異なる品種は今が一番の見頃なのかもしれません。


(飼育記録)
  • 水替え...20ℓ
  • クーラー撤去




Monday, September 16, 2013

アクア......................リスト......?

プログのタイトルのアクアというのは広義的には「水」ということで、水槽の管理人というのは一般的にアクアリストって言ったりしますが、改めてブログタイトルをそうしなかった理由を考えてみると、水の魅力というのも表現したかったからからなのかもしれません。

雨粒がついた花を見ると写真を撮ってしまうのも、その一環なのかも...


雨の日は結構憂鬱なものですが、フラッシュを使うと結構意外な写真が撮れるので、最近は雨も悪くないなと思うようになりました。

カメラ側の露出をちょっと変えるだけで、背景を白一色にしたり、黒くなるようにしたりとバリエーションがつけられるのも、ちょっとした楽しみどころ。

こういうのを趣味にするのも、アクアリストって言っていいんじゃないかと思ってみたり。

花だけじゃなく、今後はいろいろな水のきれいな面を写真に撮っていきたいとふと思った秋の一日でした。
話が逸れましたが、水槽の方は最近ずっと飼育水の透明度が高い状態が継続していて、水草達も調子良さそうだしアクアリストとしては楽な状態が続いています。

いろいろ考えてみると、やはりこれはろ材にカキ殻を加えたことが大きいのではないかと思います。

実際の自然環境でも、水草の多く茂っているところというのは、環境変化が少なく、光量が一定以上あって、栄養が程々でミネラル分が豊富なところのような気がします。

うちの水道水の成分的にはミネラル分が不足しがちだったのが、カキ殻によって補充されたということではないでしょうか。


(飼育記録)
  • 水替え...20ℓ

Saturday, September 7, 2013

とたんに秋

今年は梅雨明けが遅かったばかりか、その後も夏らしくない天候だったのですが、そうこうしている内に秋がきてしまいました。

今年はこんな感じの朝顔しか見れなかったような気がします。

最高気温が22℃ほどにしかならない日も出始めてきたため、水槽の方はヒーターを24℃設定で設置しました。


結局今年は、クーラーの温度設定を26.5℃にしたものの、稼働したのは数日程度だったように思います。

最低温度は22℃以上で推移していたようですが、日によっては水槽の日中温度差が3℃くらいあっても、水草や魚達の様子を見ていた限り特に問題なさそうでした。

クーラーの撤去は、天気予報を見る限り10月ころにしようと思います。


うちの水槽では、クリプトを植えても溶けたりすることがない水質のようで、Cry. アフィニス、Cry. アミコルムなど昨日植えたものも溶けないですくすくと育っているのですが、Cry. ウンディラータ・レッドだけは3,4枚の葉が溶けかかっていました。

うれしいような、心配なような、なにか複雑な気分です。


(飼育記録)
  • 水替え...15ℓ
  • リリィパイプを清掃のため予備とスワップ
  • ヒーター (Eth200) を24℃設定で取り付け

Sunday, September 1, 2013

クリプトの魅力に負けた

今まで iPhoto '08 を使っていたのですが、今週から Aperture にしたため、慣れるまでホワイトバランスの調整等が変かも知れませんが気にしないでください。

先週追加した Cry. アフィニスが思いのほか奇麗だったため、有経草の数を減らしてクリプトを追加しました。

追加したのは
  • Cry. アミコルム
  • Cry. ワルケリー
  • Cry. ネビリィ
  • Cry. ウンデュラータ レッド
  • Cry. アルビダ
  • Cry. ピグマエア
  • Cry. ペッチー ピンク
アルミコルム (写真左上) の明るい緑もすごくいい感じだし、ウンデュラータ レッド (写真右上) はこれからどう色が変化していくのか楽しみ。

ピグマエアとペッチー ピンクは、小型すぎてどれが葉っぱなのか根っこなのかよくわかりませんでしたが、これもこれから観察しがいがあるというものです。

全体としてはこんな感じになりました。

前回挿した小枝は、Co. ステルバイがぶつかって怪我をしたみたいだったので撤去して、クリプトの大量導入に併せて全体的に 3cm ほどソイルを盛っています。

有経草の毎週のトリミングから逃れられるというのも変更に至った一つの要因ですが、やっぱり葉っぱ自体の整然とした美しさを鑑賞したいというのが大きな理由。

それにしても、今回 iPhoto で管理していた昔の水景を改めて見てみて、いつまで経ってもレイアウトが上達していない自分のセンスにも愕然としてしまいました。

まぁ、自分が楽しくて魚達も気分良さそうに泳いでくれさえしてれば、別にいいんですけどね...


(飼育記録)
  • 水替え...20ℓ

Sunday, August 25, 2013

予報どおり雨

朝、起きたら雨が降っていたので、ちょっと念入りに水槽の手入れをしてみようと思いました。

意外と雨の撮影って難しいですね。

最近各地でゲリラ的豪雨がニュースになっていますが、一時間に50mm以上の雨量ってどんな感じなんだろうって思います。

もう少し色々な撮り方を試してみようと思っていたら小雨になってしまったので、次回こそはいい写真を撮りたいな。

で、この週末は時間をかけたせいか得るものが多かったです。

まずは水草の植栽について。

本当は フラミンゴ というのが欲しかったのですが、売っていなかったので アフィニス Pahang Barat というのを水景に追加することにしました。

順光で見ると赤っぽい茶色... という感じですが、逆光で葉に透過光が当たると奇麗な赤に見えるという、ちょっと扱いづらい水草です。

植栽位置は、写真ではわかり辛いですがミズユキノシタの隣です。

水面から見たのと実際の位置がずれがあって、思ったより右側に植えてしまいました。

今まで ADA のレイアウトの動画とかで、まずは竹ヒゴを挿しているのをなんでだろうと思っていたのですが、あれってやり直しが効かない緻密な植栽をする際に、ビシッと狙った場所に植えるためなんですね...
細い枝が数本あるのは、植栽と同時に前面のソイルを吸い出してナイルサンドのエリアを少し設けようと思ったら、キューバパールグラスがベリッと浮いてきたので。

どうしようかと思いましたが、先々週の「こんな水景もいいな」を実践するチャンス! と思って、庭から小枝を拾ってきて挿してみました。

うん。なんかいいんじゃないの?

あと、CO2の添加をインナー接続に戻しました。

そこで気づいたのは、バブルカウンターの気泡のカウント値が、耐圧チューブの長さや、カウンターやCO2ストーンの高低差によって変わること。

前回インナー接続からパレングラスに変更する時は耐圧チューブを1m位のものに変えたのですが、スピードコントローラの調整をしていないのに気泡のカウント値が遅くなって、1滴/秒に調整し直ししていました。

で、今回パレングラスからインナー接続に変更するにあたって耐圧チューブを5cm位にして外部フィルターの中にCO2ストーンを入れて稼働したら、倍近いカウント値になったので、そういうことなのかぁ... と。

おそらく水圧の違いでカウントバブルひとつ分の大きさが変わっているだけで、出力量としてはスピードコントローラの調整をしない限り変わらないと推定。

ただ、カウント量に頼った添加の仕方では、設置環境によってだいぶ結果が変わってくるのだろうなと思います。

もうひとつ。

ついでにろ材の清掃をしたところ、カキ殻のろ材効果がすごいことを確認。

カキ殻の効用としては飼育水へのカルシウム補給と pH の安定化がよく知られていますが、物理ろ過としてもすごく効いていました。

ろ材毎に飼育水でゆすいで溜め込んでいる汚泥の量を確認してみましたが、フジノスパイラルより、粗目フィルターパットより、バイオリオより汚泥を内包していて愕然。

今回のろ材掃除に併せて現在の250gパックのものから100gパックのものに変更する準備をしていたのですが、このまま使用していくことにしました。

今回色々あったので敢えてまとめてみると、以下の四点になります。

  • 正確な植栽のために竹ヒゴを用いることは、非常に有効
  • キューパパールグラスは根張りが弱いので、ソイルを吸い出したりするとすぐに剥がれてしまう
  • CO2バブルカウンターの気泡のカウント量は、設置環境によって差が出るため出力量で判断すること
  • カキ殻は物理ろ過としても非常に優秀


(飼育記録)
  • 水替え...20ℓ
  • CO2添加方法をインナー接続に変更
  • クリプトコリネ アフィニスを植栽



Sunday, August 18, 2013

やっと夏らしくなってきた

お盆くらいから少し湿度も下がってきて、やっと夏らしくなってきました。

例年だと今頃は既に数回は登山を済ませているのですが、今年は昨日が初登山。

とりあえず月山に行って雪とたわむれてきました。

終止曇り空でしたが、強烈な日差しは体力の消耗が大きいので、ブランクを埋めるにはちょうどいい感じの運動になったかな...

今年は、スケジュール的にはあと一回夏山登山が出来るかどうかというところですが、今週からまた天気が崩れそうなのでちょっと心配です。

水槽の方も少し夏らしい変化がありました。

水槽用クーラーの稼働率が高くなってきたので、この一週間で設定温度を 25.5→ 26.0→ 26.5 と段階的に調整。

それから珍しく水槽の隣の部屋の明かりを付けたら、後ろ側から照らされた水槽がなんか夏っぽいと思ってパシャリ。


あと、飼育水の総硬度が高くなってきたので、なにか対策をしようかと考えた件。

実際はドイツ硬度に変換してみると 4.5 程度だし、水草は順調に生育しているし、VUPPA にゼオライトを詰めて2時間くらい循環させてもまったく変化なかったしで、余計な心配はやめてこのままやっていこうと思いました。


(飼育記録)
  • 水替え...20ℓ
  • パールグラス 20本を追加
  • CO2のインナー接続再開準備として、パレングラスをスドー CO2ストーンに交換 (一週間様子見予定)


Sunday, August 11, 2013

夏ですが

自分の住んでいるところも 8月3日に梅雨明けしたことになっていますが、なんかパッとしない天気が続いています。

全国的には、すごく熱い地域とか、すごい豪雨の地域とか、両極端が入り交じる今年の夏ですが、当方では曇りや小雨が続く毎日...

ということでまずは景気づけに「こんな水景もいいな」です。

これは先週行った獅子ケ鼻湿原での一コマ。

ここの水は鳥海山の湧水池からのもので、年間を通じて水温が7〜8℃ということで、流れのある場所では霧が立ちこめて気持ちよく涼むことが出来ました。

周囲にはあがりこと呼ばれるブナの森もあり、夏の行楽にはお勧めの場所です。

細い流木とコケ類かウォーターローンでこんな感じにレイアウトして、手前の水の替わりに化粧砂を敷けば、コリドラスたちの遊泳にちょうどいいかと思いました。

うちの水槽にも少しこんなイメージを取り入れたいと思い、ブリクサ ショートリーフ 10株を通販で購入。

でも10株どころか30株分はあろうかという量で届いて、植え付けるのに苦労しました。

ついでにキューバパールグラスも絨毯化に歯抜けが出ている部分に植え込み。

もう少ししたらトリミングして平らになるようにしようと思っています。

ただ、水草達は現在も調子よく成長してくれていますが、心配になってきているのが総硬度が徐々に上がってきている点。

とりあえず今週は水替えを少し多めにすることで対応しましたが、いずれ抜本的な対策をする必要があると思いました。

現在外部フィルターに入れているカキ殻を、VUPPA に入れて土日だけ運用しようか、とか考えていますが、それは次のフィルターメンテナンスの時にやってみようと思います。


(飼育記録)
  • 水替え...25ℓ
  • パレングラスを清掃のため予備とスワップ

Saturday, July 27, 2013

わさわさ...

先週、カキ殻の量を半分にしてみましたが、一週間経っても pH も KH も GH も、先週までと変化はありませんでした。

  • NO3 ... 20ppm
  • NO2 ... 0ppm
  • pH ... 7.5
  • KH ... 80ppm
  • GH ... 30ppm

水草は水面から顔を出す程すくすく育っているし、カキ殻で KH を上げようとすれば pH はこの程度で良しとすべきなのでしょうか。

API の試験紙が変なのかと思ってドロップチェッカーで確認してみても、やっぱりアルカリ寄り...

でも現実はそんなのおかまいなしとばかり、トリミングしたところからも健康そうな枝芽が育っているし、水草の育成環境としては問題ないどころか絶好調な様子。

水草の育成環境は中性〜弱酸性が良いとされていますが、ミネラル分が豊富な状態であれば弱アルカリ性でも大丈夫みたいですね。


キューバパールグラスも順調のようで、年頭に立てたスローガンである「わさわさ」にやっと近づけてきたようです。


少し話は変わりますが、今年はまだ梅雨がいつ明けるかも分からないような天気で、クーラーもほとんど稼働しない状況が続いています。

クーラーの設定温度は 25.5℃にしているので、水温は 23 〜 26℃程度の範囲で日々推移していますが、昼夜の微妙な温度差も水草の好調な生育の一因となっているのでしょうか...

まぁ、その辺はせっかくの順調な状況を実験で崩すようなことはしたくないし、魚達も特に問題なさそうなので、このままの状態で維持をしていこうと思います。

(飼育記録)
  • 水替え...20ℓ
  • リリィパイプとパレングラスを清掃のため予備とスワップ

Sunday, July 21, 2013

pH 下げたい

カキ殻を導入して以降、水草達は非常に順調に生育してくれていますが、pH は 7.5 から下がる気配もなく、今度は魚達の健康が心配になってきました。

考えるに、ソイルなど水質を酸性方向に傾ける力よりも、カキ殻のアルカリ分が勝っているためなのでしょう。

そこでカキ殻を 60cm用のものからハーフサイズのものに変更しました。

最初は、今使用しているカキ殻を半分に分けて使用しようと思ったのですが、なんかカキ殻以外の貝殻も相当数入っているのを見つけてしまったため、なんとなく新しいものにしてみました。

成分としてはそんなに違わないと思いますが、なんとなく。

サイズを変えても、カキ殻のカルシウム分が溶解しないアルカリ度になるまでカルシウムは放出され続けるはずのため、これで飼育水の pH が元の弱酸性まで下がることはないと思いますが、水質に影響を与えるものの投与はできるだけ控えめにしたいと思ったのが今回の実施理由です。


それから、カキ殻を入手しようと思ったら久しぶりに Co.ハステータスが入荷していたので、8匹うちの水槽に仲間入りしました。

動きがコミカルで、見ていて飽きない魚です。


(飼育記録)
  • 水替え...36ℓ
  • カキ殻をハーフサイズに変更
  • パレングラスを清掃のため予備とスワップ

Saturday, July 13, 2013

カキ殻投入一週間後...

先週外部フィルターにカキ殻を入れて一週間経ちました。

時折 pH は見ていたのですが、7.5 で安定しているようです。

細かい値としては、本日照明点灯前のCO2未添加の状態で
  • NO3 ... 40ppm
  • NO2 ... 0ppm
  • pH ... 7.5
  • KH ... 80ppm
  • GH ... 30ppm
  • O2 ... 6ppm
  • CO2 ... 14ppm
KH の値が上がって、一晩中エアレーションをしているのですが CO2 の濃度が底上げされている模様。

そして前回と同じく照明点灯 + CO2 添加開始から3時間後の値を見てみると
  • NO3 ... 40ppm
  • NO2 ... 0ppm
  • pH ... 7.5
  • KH ... 80ppm
  • GH ... 30ppm
  • O2 ... 6ppm
  • CO2 ... 30ppm
pH が下がっていない点が少し気になりますが、先週より CO2 が溶けやすい水質になった模様。

それから、本日パレングラスも予備と交換したのですが CO2 の泡も細かくなって、量もかなり多くなったような気が...

スピードコントローラのつまみはいじっていないし、CO2 カウンターで見ても添加量は変わっていないはずなのに...

これも水質の変化によるものなのでしょうか。

パレングラスによる CO2 添加では、添加面のガラスの壁に CO2 を圧力をかけて水中に押し出すことから、目に見える気泡だけでは語れない部分もあると思うため、もう少し考えてみたいと思います。

ともあれ、まとめてみるとうちの水槽ではカキ殻投入によって pH が 6.5 から 7.5 に、KH が 0ppm 近くから 80ppm (約4.5°dKH) 程度に上昇、CO2 の溶解度が 10ppm 程度から 30ppm 程度となりました。


その他は変わらないようですが、望んだ方向への変化が得られたようです。
あと、pH は若干高いようですが、水草たちも調子良さそうに成長し、赤い水草もちゃんとした色になっています。

なによりなのは、水草の気泡が圧倒的に増えたこと。

もうしばらく、定期的な水質確認をしながら様子を見ていきたいと思います。

(飼育記録)
  • 水替え ... 20ℓ
  • パレングラスを清掃のため予備とスワップ


Sunday, July 7, 2013

カキ殻入れてみた

今日は七夕。

牽牛星と織姫星を祭るこの日、キューバパールグラスをたくさんの気泡で飾り付けたいと思い、うちの水槽で慢性的に不足がちな KH を補うべく、今まで躊躇していたカキ殻を昨日外部フィルターに投入しました。

一夜明けた水質の状態。
  • NO3 ... 40ppm
  • NO2 ...  0ppm
  • pH ... 7.5
  • KH ... 40ppm
  • GH ... 30ppm
  • O2 ... 6ppm
  • CO2 ... 10ppm
測定には API 5in1sera O2 TestTetratest CO2 を使用しました。

 一晩エアレーションをしているので O2 が 6ppm なのは分かりますが、CO2 は意外にも 添加時と変わらない値です。

測定の後、12ℓの水替えを行いました。

そして照明点灯 + CO2 添加開始から3時間後、水草の気泡の付け方が今までと全然違うので朝と同じように水質を確認してみました。
  • NO3 ... 20ppm
  • NO2 ...  0ppm
  • pH ... 7.5
  • KH ... 40ppm
  • GH ... 30ppm
  • O2 ... 6ppm
  • CO2 ... 20ppm

O2 の計測は沈殿物の色を見るのですが、なかなか沈殿してくれない状態で何となく濃くなったのかなぁという印象。

CO2 は添加量は今までと変わらない 1滴/秒のままですが、カキ殻投入によって倍の濃度になってくれました。

やっぱり KH が低いと CO2 の添加効率は良くないんだ... と実感。

pH については、Tetra の試験紙では 6.8 と出るのと魚やエビ達の状態に変化が見られないので、今後の状況を見ながら CO2 の添加量で対応していこうと思います。

で、キューバパールグラスですが、写真のようにたくさんの気泡を付けてくれています。

他の水草達も、そんなに気泡を付けちゃって疲れないかい? というくらい光合成している様子。

ここぞとばかり、手を合わせて水草育成技術の向上をお祈りしてみました。

カキ殻は、徐々に KH を上げていく特性があるようなので、今よりももっと上昇するのか、それとも今の状態を維持していくのか、しばらくの間は毎日確認しないといけませんね。

(飼育記録)
  • 水替え ... 12ℓ
  • 外部フィルタにカキ殻追加
  • リリィパイプ、パレングラスを洗浄のため予備とスワップ
  • 細目フィルターパット交換
  • インナー式CO2添加装置撤去