リリィパイプの取り外しとか、フィルターの掃除とか、簡単に出来なくなってしまったためです。
なので、吸水側に CO2マスターアドバンス、排水側に自作エアレーション装置とし、メンテが楽になるようにダブルタップも取り付け。
CO2マスターアドバンスをこの位置に取り付けるのは、今までフィルター内にエア溜まりが出来てしまう事を嫌って避けていたのですが、ろ材をフジノスパイラルに変更した事と、1滴/秒程度の量であればフィルター内に溜まったところで時間が経てば循環水に溶けてくれるだろうという判断からです。
一方の自作エアレーション装置は、逆流防止弁の先に3cm程度の耐圧チューブを付けただけで、エアストーンは取り付けませんでした。
エアストーンを付けると、この位置に設置した場合では水圧に負けて気泡が出なくなる事を以前エアーマスターアドバンスで経験済のためです。
スーパージェットフィルターもそろそろ稼働1年となるので、ついでにモーターの中を確認してみたらすごい事になっていました。
これは掃除をしない訳にはいきませんね。
中心の赤い軸は、前後の切り欠き部の長さが違っているので取り付ける時に注意が必要です。
今回初めてインペラ部の掃除をやったのですが、綿棒の頭を取って軸の部分で掃除するとちょうどいい感じでした。
透かしてみると、円盤状のインペラは中に5本の通水路があることがわかります。
汚れが取れているところが通水路で、取れていないところが壁の部分です。
たぶん反時計回りの回転で、中心部の水を外側に吐き出す事で吸水力を得ているものと思われます。
こちらはモーターの巻線と軸受けの写真。
単純な構造と太い巻線で、余程の事がなければ壊れる事がないだろうという感じです。
水が入り込んだらアウトでしょうけど。
で、うまくいくか心配でしたが、設置してエアを送り込んだらストレスなく気泡が出てくれました。
気泡が大きいので水しぶきもありますが、普通にエアストーンを設置した時と変わらない程度ですし、エアリフト距離が長いので高い酸素溶解度も期待できます。
水槽の真ん中に排水用リリィパイプを設置していれば水槽の周りへの水ハネもありませんし。
エアレーションによる水面の撹拌が盛大になったので、油膜がたまる心配もなくなり、VUPPA も撤去。
VUPPA の撤去に伴い、水位の一定化の気遣いも不要になったのでフタも撤去。
CO2の気泡も全く見えないし、ダブルタップのおかげでメンテも楽にできるようになったし、なんだか良い事ばかりのような気がするので、しばらくはこれで行こうと思います。
(飼育記録)
- 水替え...10ℓ
- CO2とエアレーション見直し
- インペラ清掃
- VUPPA取り外し
- フタ取り外し
- ボララス・マキュラータ10匹追加
- ミクロラスボラ・ブルーネオン3匹追加
- ロタラ・インディカ追加
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