Sunday, December 11, 2011

EHEIM 2211 の整備

サブ水槽に使用している2211の見直しを行いました。

エーハイムのクラッシックシリーズは、箱出し状態では50Hz/60Hz兼用の状態です。

つまり、ACモーターを使用しているポンプなので2211の場合は
  • 50Hz地域で250ℓ/hの流量・最大揚程0.9m
  • 60Hz地域で300ℓ/hの流量・最大揚程1.2m
という事になっているのですが、50Hz地域の人はなんか損をしているような気分ですよね。

パーツカタログで説明すると、インペラーという部品が50Hz/60Hz兼用のパーツ番号と60Hz用のパーツ番号が同じで、50Hz用のインペラーというのが別なパーツ番号になっています。

今回50Hz用のインペラを入手したので、たぶんこれを交換すると60Hz並みの流量になってくれることでしょう。

後で比較するために排水パイプからの水流を記念撮影しました。

細目フィルターは二週間前に交換したばかりだし、ろ材もフジノスパイラルと粗目フィルターなので特に流量が低下するような要因はない状態です。

動作音は iPhone で録音してみたのですがメーターがほとんど振れない状況でした。

で、交換する部品がこれ。

右側の汚れている方が50Hz/60Hz兼用のインペラー、左の羽の部分が灰色のが50Hz専用のインペラーです。

写真では少しわかりにくいのですが、羽の長さがだいぶ異なっています。

2211の場合、インペラーとスピンドル、スピンドルラバー、スピンドル受けが一つのセットになっています。

これだとスピンドルを折ったりする心配はなさそうです。

で、インペラー交換後はこうなりました。

ろ材は触っていないので、単純にインペラーを交換した結果としてだいぶ流量が増えています。期待していた効果が得られたようです。

動作音については iPhone で録音しても、やっぱりメーターがほとんど振れない状況で、交換前と区別つけられませんでした。






ついでに本水槽と同じエアレーション部品を作製して取り付けました。

最初は 2211排水口→エアレーション部品→バジルCO2添加装置→排水パイプの順番で取り付けたのですが、エアーを送り込むとバジルCO2添加装置内での撹拌音がかなり大きくなったので、2211排水口→バジルCO2添加装置→エアレーション部品→排水パイプの順番に変更しました。

これで、とりあえず今年やりたいと思っていた事はほとんどやり尽したような気がします。

水槽に少しクリスマスっぽい飾りを付けました。





(飼育記録)
  • 水替え...30ℓ
  • 本水槽の傾き微調整
  • 2211周辺の見直し

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