Sunday, April 17, 2011

*Master Advance

4月2日から実施していた エアーマスターアドバンスとCO2マスターアドバンスによるエアレーションとCO2の強制添加を、本日停止しました。

(エアーマスターアドバンス+エアーストーン プチ Petit をやめた理由)
  • 細かい気泡が出るが水面が気泡だらけになる
  • 水面にバクテリアの死骸と思われる油膜が発生
  • エアーストーン プチを付ける/付けないに関わらず気泡の出が止まることがあり、エアーポンプを suisaku SPP-3S → SPP-2S に容量アップしたが改善せず
  • 上記の理由からか、可愛がっていたスカーレットジェムが調子を崩して昇天

(CO2マスターアドバンスをやめた理由)
  • 飼育水へ本当に添加されているのか分からない
  • バブルカウンターを付ける → カウンターの水がすぐ減る → スピードコントローラー増設 → カウンターの水は減らなくなったがゴテゴテしすぎ
  • 水草に気泡が見られなかった
  • やはりダブルタップは面倒


今度からはドント アドバンスな方向で行くことにしました。

それはリリィパイプを水面から思い切り上に上げることでの24時間自然曝気と、パレングラスによる0.3滴/秒のCO2 24時間直接添加。

メリットは、エアーポンプと電磁弁を撤去できることと、人為的な環境変化を少なくできること。
それからCO2添加している時間帯は平日だと家にいないため、ボンベの残量が0になっても土日になるまで気付かない なんてことがなくなる点。

デメリットは、水のせせらぐ音がすることと、停電時の二酸化炭素中毒。

流量の少ないスーパージェットフィルターだからかもしれませんが、写真の水位にリリィパイプを設置する場合はせせらぎ音もほとんどしないし、水跳ねもない模様。
CO2添加も電磁弁を直接コンセントにつないでおけば停電時自動停止できますが、あえて手動にこだわってみます。

コリドラスたちも喜んで気泡をついばんでいるし、水面が盛大に波打つことでメタハラの光が拡散して見た目もきれいだし、装置も減らせたし、いいこと尽くめです。

今回は見た目と魚の調子からの判断でしたが、やはり飼育水の観察は試薬を使って行うのがベストなのでしょうね。来週からは試薬での試験結果も掲載していこうと思います。


50mm, f2.0, 1/60s
恒例となった定点撮影でも、さらに透明度がアップしている模様です。


あと、水槽の撮影にあたってこれを機とばかり7年ぶりにカメラの買い替えを検討してみました。

できればデジイチのフルサイズにしたいのですが、今のモデルってどれも発売してから2〜3年経ったものしかないようです。

それにどのメーカーでも、F値が2.0以下のマクロレンズがないことに驚きました。

F値って、ファインダーで撮影対象を見た時に明るいほどいいと思うんです。
具体的には、F2.0のレンズで見える光がF2.8のレンズでは見えない。F2.0とF2.8には、F2.8とF4.0以上の大きな差があるのです。

外で使う場合の防塵防滴もないと困るし、撮影素子もCMOSオンリーになっているし...

7年前に正しい選択をしたから今まで不満なくやってこれたのかという考え方もできますが、とりあえずはもうしばらく今のシステムで頑張ってみようと思います。

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