Friday, April 29, 2011

GW Start

今日からゴールデンウィーク。休める人は10日くらい休んじゃうんでしょうね。

私は仕事の関係で今日とGW後半は自宅待機なので、夕方から余裕でブログを書いています。

春といえば花。うちでは梅と椿の花がようやく満開状態になりました。
いつもより一週間ほど遅れているような気がします。

で、水槽と庭の梅と椿を一枚の写真に収めようとしましたが、これが精一杯でした。

この写真は感度をiso800に設定したのですが、F11まで絞るとかせげるシャッタースピードは1/180秒程度。

焦点距離は200mmなので、この辺が今のカメラでは限界です。

やっぱり今時のカメラが欲しくなってしまいました...。

実は買いたいメーカーとか、機種とか、もう決まっているのですが、なんかモデルチェンジが迫っているということで、今二の足を踏んでいるところです。



あと、前回の水質調査時に溶存酸素量の確認ができなかったので、sera O2 test という物を入手して計測してみました。

照明点灯2時間後の12時に計測した値は、約6mg/ℓ程度。

しかし、照明が消灯する17時に計測しても同じ値でした。

ということは、うちの水槽はエアレーションによる酸素吸入率がほぼ100%ということになるのでしょうか...(涙)。

それとも水草の光合成処理力が落ちている?
ひょっとしてKHが低いことで酸素の溶解量が飽和状態 (wikiでは水温24℃の蒸留水だと飽和量は8mg/ℓ程度)?

少なくとも、飼育水槽としては問題のない値であることは分かりましたが、また調査をすることで謎が増えてしまいました。
そういえば、ここ何ヶ月かは以前と比べて光合成力は落ちているような気がします。
水槽内にコケも発生していないし、栄養が足りていないのかも。

でも、まだ少し飼育水の黄ばみがあるし、魚は70匹ほどいるので窒素やリンの不足は考えられないし、カリウムはブライティKを毎日1プッシュ入れているし、微量元素もグリーンブライティSTEP2を毎日1プッシュしているし、活性炭は入れていないし、CO2は24時間添加しているし、照明はメタハラだし、原因が分かりません。

新しいアマゾニアも出たことだし、そろそろリセットしてみようかな...。

明日は新潟に行ってみます。


(飼育記録)
  • 水替え10ℓ

Wednesday, April 27, 2011

レースプラントの花

ね... ネッシー?

いえ、レースプラントの花です。

先週くらいから、アポゲノドンがすごい勢いで長い茎を伸ばしていたのでなんだろうと思っていたら、花茎だったようです。

水草に花が咲くのを見たことがなかったので様子を見ていたのですが、今日つぼみ状態から開花開始となり、タイマーですでに消灯していたメタハラを再度点灯させて写真を撮ってみました。
魚達はなにごとかと驚いていましたが、異常事態なので。

あまりきれいとはいえないし、開花を契機に休眠状態となってしまうこともあるらしいのですが、今回は咲ききるまで見守っていこうと思います。

先月から停電による急激な温度変化が二度もあったから、アポゲノドンも休眠したくなったのかもしれません。


でも、写真の撮り方が悪かったのかな。
植物でなく動物に見えてしまいます。

観賞して楽しむような花ではないかもね。




(飼育記録)
  • 1ℓ足し水

Saturday, April 23, 2011

それから一週間が経ちました

先週から自然曝気とCO2添加を24時間していますが、特に問題はない様子です。

本日8:00時点での水質を測ってみましたが

  • pH ... 6.2
  • GH ... 3
  • KH ... 1以下
  • CO2 ... 6ppm
  • NH3 ... 0
  • NO2 ... 0

という結果となりました。

水草が光合成をしていない夜が明けてすぐの値なので、CO2濃度が一番上昇する時間帯にこの値であればなかなか優秀な状態なのではないでしょうか。

24時間0.3滴/秒のCO2添加と24時間自然曝気は、バランスとしてはちょうど良い状態になっているようです。
(ちなみに0.3滴/秒の添加では、右の写真のような感じになります)

あと、酸素量を測る試薬は持っていないのですが、夜間エビ達が水面近くに集まる様子もないので酸素供給も問題なさそう。

KHが低いのでこの値なのかもしれませんが、水道水を測ってもKHは1以下で水替えしても上がる心配がないため、このまま継続しても問題ないと思われます。

水替えも今月からはクロルオフのみ添加としているのですが、CO2の24時間添加のおかげか、pH7.5程度の水道水を10ℓ程度水替えする程度ではすぐに弱酸性に落ち着いてくれるようになってくれて、管理も楽になりました。


楽という点では、熱帯魚で一番楽な魚は「白コリ」なのではないでしょうか。

ヨーロピアンクローバーに寄りかかって休んでいるのでしょうが、ジャッキアップされているようで笑わせてくれたのでパシャリ。

丈夫だし、餌をやれば一番良く食べ、一日中元気に泳ぎまくり、休んでいる時は近づいても動じないので、タンクメイトとして欠かせない存在です。


(飼育記録)
  • TROPICAL FOREST NO3 残量0のためNO1 に交換
  • 細目フィルターパット入れ替え
  • パレングラス位置変更

Sunday, April 17, 2011

*Master Advance

4月2日から実施していた エアーマスターアドバンスとCO2マスターアドバンスによるエアレーションとCO2の強制添加を、本日停止しました。

(エアーマスターアドバンス+エアーストーン プチ Petit をやめた理由)
  • 細かい気泡が出るが水面が気泡だらけになる
  • 水面にバクテリアの死骸と思われる油膜が発生
  • エアーストーン プチを付ける/付けないに関わらず気泡の出が止まることがあり、エアーポンプを suisaku SPP-3S → SPP-2S に容量アップしたが改善せず
  • 上記の理由からか、可愛がっていたスカーレットジェムが調子を崩して昇天

(CO2マスターアドバンスをやめた理由)
  • 飼育水へ本当に添加されているのか分からない
  • バブルカウンターを付ける → カウンターの水がすぐ減る → スピードコントローラー増設 → カウンターの水は減らなくなったがゴテゴテしすぎ
  • 水草に気泡が見られなかった
  • やはりダブルタップは面倒


今度からはドント アドバンスな方向で行くことにしました。

それはリリィパイプを水面から思い切り上に上げることでの24時間自然曝気と、パレングラスによる0.3滴/秒のCO2 24時間直接添加。

メリットは、エアーポンプと電磁弁を撤去できることと、人為的な環境変化を少なくできること。
それからCO2添加している時間帯は平日だと家にいないため、ボンベの残量が0になっても土日になるまで気付かない なんてことがなくなる点。

デメリットは、水のせせらぐ音がすることと、停電時の二酸化炭素中毒。

流量の少ないスーパージェットフィルターだからかもしれませんが、写真の水位にリリィパイプを設置する場合はせせらぎ音もほとんどしないし、水跳ねもない模様。
CO2添加も電磁弁を直接コンセントにつないでおけば停電時自動停止できますが、あえて手動にこだわってみます。

コリドラスたちも喜んで気泡をついばんでいるし、水面が盛大に波打つことでメタハラの光が拡散して見た目もきれいだし、装置も減らせたし、いいこと尽くめです。

今回は見た目と魚の調子からの判断でしたが、やはり飼育水の観察は試薬を使って行うのがベストなのでしょうね。来週からは試薬での試験結果も掲載していこうと思います。


50mm, f2.0, 1/60s
恒例となった定点撮影でも、さらに透明度がアップしている模様です。


あと、水槽の撮影にあたってこれを機とばかり7年ぶりにカメラの買い替えを検討してみました。

できればデジイチのフルサイズにしたいのですが、今のモデルってどれも発売してから2〜3年経ったものしかないようです。

それにどのメーカーでも、F値が2.0以下のマクロレンズがないことに驚きました。

F値って、ファインダーで撮影対象を見た時に明るいほどいいと思うんです。
具体的には、F2.0のレンズで見える光がF2.8のレンズでは見えない。F2.0とF2.8には、F2.8とF4.0以上の大きな差があるのです。

外で使う場合の防塵防滴もないと困るし、撮影素子もCMOSオンリーになっているし...

7年前に正しい選択をしたから今まで不満なくやってこれたのかという考え方もできますが、とりあえずはもうしばらく今のシステムで頑張ってみようと思います。

Saturday, April 9, 2011

エアレ、スピコン、バブルモス

まさかの1日2回投稿。

原子力発電所の件で、毎日文部科学省のページを確認して問題ないとは思っていても、やはり雨の日は外出しないほうが良いような気がしてしまいます。

で、今日はずっと掃除、洗濯、水槽、洗濯、パソコン、水槽、掃除... という気がしていたので、地震が来る直前に今日届くように Charm で水槽関係の注文をしていました。

一つ目は、エアストーン プチ Petit

先週からエアレーションをエアーマスター アドバンスによるインライン化したのですが、ちょっと気泡が大きすぎて水面で水跳ねするのと、吐出量が不安定だったため、分解してエアストーン部分を替えてみました。

すると、スムーズな吐出だけ期待していたのに、こんな細かい気泡が...。
水跳ねもなく、気泡の大きさもパレングラス並みで、うれしい誤算です。これなら24時間エアレーションしても良さそうです。

それから Co. ピグミー4匹とバブルモス

さっそく流木に巻き付けたバブルモスの上でピグミーが休んでくれました。

これでピグミーは10匹になりますが、以前と比べて隠れていることが少なくなりました。

やはりコリドラスは、同種である程度の数を一緒に飼育することでのびのびと活動してくれるようです。

最後にスピードコントローラ JSU6KW。(なにげに piscoページを見るとお値段が高いような気もしますが...)

買って納得。電磁弁オン時にバブルカウンター内の水がボコボコするのをなくするためには、やっぱり電磁弁と逆流防止弁の間にスピードコントローラーの設置が必要でした。

ボコボコの発生フローは次の通りです。
  1. 電磁弁が閉じている間もレギュレーターからのCO2出力は止まらない
  2. 電磁弁とレギュレーター間のCO2の圧力が高まる
  3. 電磁弁開放で高圧のCO2が一気にバブルカウンターに突入
  4. バブルカウンター内の水がボコボコ
なので具体的には1滴/秒以下のCO2添加を行う場合、
  • 電磁弁と逆流防止弁間にスピードコントローラーを設置し全開にする
  • レギュレーターに付属のスピードコントローラーを2滴/秒程度に設定し固定
  • 電磁弁と逆流防止弁間のスピードコントローラーでお好みの流量にする
とすると良いようです。やっぱりCO2添加はめんどうですね...。

余震、虹、ろ過

また大きな地震がありました。

前回と違いフタをしていなかったので5ℓくらい水がこぼれた....。
それにまた停電が約8時間...。

前回の教訓から、コンセント周りは水がかからないようにしていたのと、水槽台の周りにマットを敷いていたので、少しは被害を軽減できたかな。

小さいものを含めると、もう何百回地震があったのでしょう。
震度3までは水がこぼれることはないようですが、震度4になると水槽の縁から10cmほどの水がこぼれるようです。

停電については、今回は気温がそれほど低くなかったため、ペットボトル2本に熱湯を入れて水槽に浮かべておいただけで7時間経過後も水温17℃程度を維持できました。

でももう地震はコリゴリです。
地震酔いというか、平衡感覚があやしくなってきたような気がします。ちょっとヤバいです。
水槽を維持するにあたって、こんなに地震にビクビクするようになるとは。

でもそんな暗い気持ちも、魚や水草を見ると癒すことができるのも事実で、痛し痒しというか、おたがいさまというか、とにかく結構なリスクを伴う趣味であるようです。

地震の後から? 水槽に虹がでるようになりました。水槽に異変が起きているのか、季節による太陽光の傾きのためなのか、後者である事を祈ります。


50mm, f2.0, 1/60s
それから先週からフタを外したことに関連してか、温度差から毎日1ℓほど水が蒸発するようになりました。

月曜にバケツいっぱいにクロルオフで塩素抜きした水を用意し、毎日1ℓ前後の足し水をしていたのですが、なんか先週より水が澄んできたようです。

実際に先週(4/2のブログ参照)と同じ条件で写真を撮ってみたところ、かなり透明度が上がっています。

塩素抜きした貯め水は、3日目くらいから水槽の水よりも濁っているように見えました。
あらかじめ足し水を準備する場合は、3日分位を目安にした方が良いようです。

先週からいろいろとあったので、なにが功を奏したのかはわかりませんが、とにかくバクテリアが頑張ってくれれば活性炭はいらないような気がしてきました。

Saturday, April 2, 2011

やっと4月

北国に暮らしていると、4月になるとようやく冬を越したという気持ちになります。

地震の際に20時間に渡る停電により魚二匹を失いましたが、冬期間の水槽の維持は一応一区切りしました。

春になったからには水槽のフタを外しても良いでしょう。
フタを撤去するついでに、最近パレングラスのシリコンチューブがすぐ外れてしまうようになっていたので、CO2とエアレーション環境を変更してみました。

WaterPlantsWorld謹製、CO2マスター アドバンスとエアーマスター アドバンスによる強制添加方式です。

これを付ければパレングラスが不要になるばかりか、飼育水に対してかなりの二酸化炭素溶解率向上が見込めるため、60cm水槽では0.3滴/秒位でも良さそうな感じ。

と言う事は、今まで1ヶ月で空になっていた小型ボンベが、今度から3ヶ月持つ計算になります。

という事は、1年間に使うボンベは4本でいいことになり、コスト的に考えるとタワーを購入する必要もなくなりました。

ただ、ホースの掃除がやりづらくなるだろうな。と感じたのでダブルタップを付けたら却ってゴテゴテになってしまいました。まぁ夏になったらクーラーを接続するのにも使うので、これは慣れるしかないですね。


50mm, f2.0, 1/60s
それから先週活性炭を抜き取って様子を見ていましたが、やはり生物ろ過だけでは飼育水に色が付いてしまうようです。

ただ、フィルター内のバクテリアがまだ本気を出していない可能性も考えられるため、もう二週間ほどこのまま様子を見たいと思います。

「飼育水に出来るだけ余分なものを入れない」という新たな目標から、今回の水替えからクロルオフ2プッシュだけで試しはじめました。毎朝3プッシュしていたブラティKグリーンブラティ STEP2も1プッシュに。

エコと「さらさらの水」と「魚の住みよい水」の折り合う点を探してみたいと思っています。

あと、最近気づいたのですが、魚は調子が悪いと臆病になって草陰に隠れやすくなり、調子が良いと物怖じせずに悠々と泳ぎ回るようです。

活性炭を抜き取ってから、アドルフォイやピグミーが日中堂々と泳ぎ回るようになったような気がするのですが、こちらも経過を見守りたいと思います。