Monday, March 28, 2011

ろ材変更

そろそろ活性炭を入れて二ヶ月。
飼育水の黄ばみも無くなったようなので、活性炭がなくても再発するものなのかスーパージェットフィルターからスーパーカーボン、ブラックホール、バイオキューブを抜き取り、そのスペースにバイオリオを追加投入してみました。

これから二週間ほど、家の水槽には活性炭が必要なのかどうか確認したいと思います。


写真は水替え後3時間程度のものですが、今回リオベースを規定量入れたら水がトロっとしてしまいました。

今まで水替え時の添加物は、クロルオフ + リオベース + Be Soft をベースに適当に入れていたのですが、今後の課題としては「さらさらの水」と「アマゾンっぽい水」にしていこうと思います。

つまり、今まで訳も分からずいろいろと追加する方向でやってきましたが、これからはできるだけシンプルな方向にしていきたいなと。



水替えが終わるまで安全な場所で待機するアドルフォイ。

明るいところが苦手なのか、朝と夕方以外は大体暗い場所で待機しています。

窓のカーテンを閉めると出てきてくれたりすることもあるので、「アマゾンっぽい水」はブラックウォーターで近づけてみようかと思います。

「さらさらの水」の方は、コロイド成分を含むリオベースの添加を控えることと、ろ過バクテリアと水草が健康でいてくれるようにすればいいと思いますが、これは経験を重ねる事で実現していきたいと思います。

Sunday, March 27, 2011

Tetra Oro

いつもとちょっと違う感じの写真が撮れたので。

このブログの写真は、オリンパス E-1 というおよそ7年前に発売されたカメラで撮っているのですが、ISO100 以上の感度ではノイズが多く、F2.0のマクロレンズをほとんど開放で使う事でシャッタースピードを稼いでいます。

いつもは 1/50秒のシャッタースピードなのですが、今回は1/200秒。ちょっと暗いですね。

野外での撮影では全然不満のないカメラなのですが、水槽撮影には高い感度にしても濁りの少ないカメラが欲しくなります。

と、カメラの話はこれくらいにして魚の話題。

最初はコリドラス・ハステータスと区別が難しかったテトラ・オーロですが、最近ヒレが伸びてきて簡単に見分けられるようになりました。

まぁ、改めて正面から見ると全然違うんですけど。

なんといってもテトラオーロは目がきれいなのが特徴で、活発に泳ぎまくるし、餌もよく食べてくれるので見ていて楽しい魚です。

ハステータス
テトラオーロ

Saturday, March 26, 2011

全世界が応援してるよ

隣の県ではたくさんの命が失われ、今もつらい思いを我慢している人がたくさんいるのに、手伝ったり、励ましたりしたいのに、何もできなくて、

自分の周りがなまじ平穏なために、被災地の人を想う気持ちが薄らいでいくのが恐ろしくて、

ずっとふさいだ気持ちになっていました。


たぶんこの気持ちは、自分もクタクタになるまで、汗をかいて復興を手伝うことでしか、軽くすることができないと思います。ガソリンや電気、食料の供給不足を被災地を想って我慢しているだけでは全然足りない。


でも、被災を逃れた日本人だけでなく、海外の多くの人たちも (政治上で日本を批判視している国の人たちも) 被災した方々を、日本を、救いたいと考えている事が、テレビやインターネットを通じて最近になって知る事ができました。

それは、いままで日本が他国に敵意を持つことをせず、困っている国には手を貸してきたから。日本人はそれが当たり前と想ってずっとやってきたから。

日本人はいいやつばかりだから手を貸すよ。という気持ちが今、世界中から熱く日本に向けられている事が本当におこっている事に、少し助けられた気がしました。


今日も、 USA の iTunes Music Store ではトップに SONGS FOR JAPAN と見出しがつき、日本の復興のためにたくさんの大物アーティストたちが、売り上げを日本の赤十字に寄付する目的で38トラックのアルバムを $9.99 で領付しているのを見て、驚くと同時に涙が出ました。


助けるという行為が、助けられる人以外をも救うという事を初めて実感しました。

とりあえず自分としては、自分の周囲を助ける役割をしっかりとやっていくことで、なんというか、いい空気を広めていきたいと思いました。

Sunday, March 13, 2011

地震

3/11に大きな地震がありました。

私の住む日本海側もほぼ1日の停電があり、いろいろと危険を感じましたが、復電してからテレビやインターネットで、東北地方太平洋沖地震という災害のひどさを目の当たりにし、言葉を失いました。
一刻も早い救済と復旧を願うばかりです。


熱帯魚を飼って、初めて地震に見舞われ丸一日電気が止まるとどうなるか経験しました。
甚大な被災をされた方のことを考えると恐縮ですが、助かった身として何か教訓を残したいと思い、考えたことを記録します。

・水がこぼれる
揺れの周期でも違うと思いますが、震度4以上の地震では水槽に張った水は揺らされて床にこぼれます。私のところではガラス蓋をしている状態で2〜3ℓこぼれました。
ガーデンマットを3枚敷いていた所為かは分かりませんが、水槽水槽台はズレたりしなかったようで、厚めのラグを敷いていたので床材への影響も最小限で済みました。
テーブルタップは濡れていたため、この時点でブレーカーが落ちたはずです。
・水温調節とろ過機能が停止する
そして電気の入力が途絶えるため、ヒーターもフィルターも停止します。
今回の場合、停電になったので貼るホッカイロを6枚ほど貼付けて毛布で巻いてみましたが、発熱に必要な空気量が足りなかったためかほとんど効果がなく、3/12の朝には水温が12℃まで低下し、ろ過されない飼育水はかなりどんよりと淀みました。
水流が途絶え冷たくなった水槽は、見た目にも重苦しく感じました。

元気を取り戻した魚たち
・やった事
10ℓほど水を抜いた後に、水槽内に活性炭を直接入れて、やかんに沸かしたお湯を少しずつ水槽に入れてみましたが、水温は上がらずコイ系とエビ以外の魚がどんどん弱っていくのが見て取れ、つらい思いをしました。
半分あきらめたところで停電解除となり、なんとか救われました。
復電から24時間経った3/13の昼時点で、飼育水の透明度も元通りになり、ほとんどの魚とエビたちは元気になりましたが、コリドラス・ピグミーが一匹亡くなり、老齢のチェリーバルブ一匹が不調そうです。
・まとめ
  • 熱帯魚を飼育するためには電気は欠かせない
  • テーブルタップは水がこぼれても大丈夫な場所に設置する
  • 水槽マットを厚く敷くことで免震効果を期待できる
  • 水槽周辺にはラグなどを敷いておくと水がこぼれても床への被害を軽減できる
  • ガラス厚が6mmの水槽は意外と熱伝導率が低い
  • 緊急用に水槽を覆える発泡スチロールを準備しておくと安心
  • 使い捨てカイロは貼らないタイプの方が持続時間が長い
  • 未使用の活性炭を水槽に入れると30分程度は簡易的なエアレーション効果が期待できる
発電機があれば便利ですが、室内で運転するのは危険なため簡単にはいけなさそうです。



今、改めてテレビを見ると、判明していく被害規模がどんどん増えて怖くなってきました。
原発も心配ですが、生き残ってくれた魚たちはこれからも責任を持って世話していきたいと思います。

Sunday, March 6, 2011

Air bubbles

前景のリシアを撤去してから、コリドラスに奇妙な行動が目立つようになりました。

水草についた気泡や、パレングラスから出るCO2をモフモフするのです。

今までリシアの気泡をモフモフしていたのが忘れられずに、このような行動をとっているのでしょうか。


先週からリシアの代わりとして、ドワーフリシアとウォーターローンを育成しているのですが、うまくいくようなら写真のエキノを撤去して前景草で埋めようと思っています。

それまで存分にエキノでモフモフしてくれたまえ。












70匹の魚たちが勢揃いしているところを撮影したいと思っているのですが、なかなか難しいです。

先週から凹型のレイアウトにして、割と中心部で遊泳する魚が増えたので、本日は水槽の後ろ側から撮影してみました。

その中からカラシンとラスボラが一通り写っている写真を選択。

ブルーネオンが仲間に入ってから、水槽内がカラフルになりました。

って書いていて、この写真のバックに写っているカーテンを開けるとまだ雪が残っているので、うまくいけば逆光で真っ白なバックに熱帯魚という写真が撮れそうな気がしてきました。

来週チャレンジしてみよう....。