Saturday, January 5, 2013

メンテ初め

2013年が始まりました。

今年初の写真は、腰が曲がるまで元気であるように、それから色が目出たいという事で、我が家のビーシュリンプさんに登場していただきました。

去年は水槽管理のスローガンを「楽」と年頭に設定し、なんとかやってこれたのではないかと思います。

そして今年のスローガンは、水草も遊泳する魚たちも健康に育って欲しいという意味で「わさわさ」に決定。


具体的な施行策としては
  • 魚たちがあまり隠れないで悠々と泳げるようなレイアウトにする
  • ADA 以外のソイルも使用してみる
ということを考えました。

で、本日が今年の初メンテ。

年頭の目標の実現に向け、すでに準備は完了済。

レイアウトの変更にあわせて、ソイルの入れ替えもやってしまおうという訳です。

ここで蛇足を付け加えますと、GEX の水草一番サンドって ADA の penac W と同じ成分を含んでいるようですね。
penac W の成分は次の構成ですが
  • Si02 (シリカ) ... 99.2%
  • Al2O3 (アルミナ) ... 0.42%
  • K2O (酸化カリウム) ... 0.11%
  • TiO2 (酸化チタン) ... 0.03%
  • Fe2O3 (酸化第二鉄) ... 0.021%
  • CaO (酸化カルシウム) ... 0.02%
  • MgO (酸化マグネシウム) ... 0.02%
  • Na2O (酸化ナトリウム) ... 0.01%
水草一番サンドにも、次のものが添加されていると記載されてます。
  • Si02 (シリカ) ... 48.2%
  • Al2O3 (アルミナ) ... 23.9%
  • Fe2O3 (酸化第二鉄) ... 11.3%
それぞれの代表要素であるシリカというのは何だろうと思ったら、生体中の必須ミネラルというだけでなく吸着性があってろ過機能も期待できる物質のようです。 
また、penac W の方は「プロハー・エネルギー・システム」による原子レベルでのエネルギー振動を正常化するといううたい文句が有名ですが、これはネットで調べた事をまとめると、製造元のプロハー社があるドイツを含むヨーロッパでは、長寿の多いパキスタンのフンザ地方の人々が付近の氷河水を利用していることに由来しているという調査結果から、その成分に倣った健康食品などが流通していて、penac もその由来の製品のため商品説明としてちょっと独特な言い回しになっているものと思われます。 
そしてこれは密かな推測ですが、ADA が penac の代理店のようなことをするようになったのは、フンザ地方が「風の谷のナウシカ」の風の谷のモデルとされたという情報がナウシカ好きな ADA 社員の耳に入ったのが発端だったのではないかと...

蛇足が長くなってしまいましたが、今回ソイルは色とか人気度とかの理由から、水草一番サンドではなくプラチナソイル・スーパーパウダーにしました。

シリカは penac W で補充すればいいし。

レイアウトについては、現在の右半分のみワサワサという状態だと魚たちが草むらに隠れ勝ちになってしまう事が判明したため、大きくなりすぎたクリプトの整理を兼ねて魚の視界に常に水草が見えるように変更。

今回は前面のみの作業でしたがホースで吸い取ってみると、底の方でソイルの粒がつぶれていました。

ソイルの寿命が1年程度というのはこういう事なのかと実感。

本年のスローガンに対しての大工事は初メンテで終わってしまいましたが、前景の水草が奇麗に育って維持できるまでが施策の内容です。

懲りずにキューバパールをこっそりと植えたのですが、今回はうまく育って欲しい...


(飼育記録)
  • レイアウトおよび前面のソイルを変更
  • 初水替え...30ℓ

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