Saturday, January 26, 2013

ガラス掃除

水槽のフタをしていると、どうしてもフックの部分に飼育水の乾いた跡が付いてしまいます。

水槽の内側でも雑巾で拭き取れない汚れが目立ってきましたが、これらはプロレイザーで擦っても取れないんですよね。

で、ホームセンターでこんなのを買ってきました。

鏡用なのでガラス水槽でも大丈夫だろうと思ったのと、ウロコ汚れ取りが魚の形状をしているのが気に入ってしまって迷わず購入。

試しに水槽の外側で使用してみると、やっぱり研磨剤のカスが出るので、飼育水に混じらないよう水替えのタイミングに併せて掃除してみました。

結果としては、汚れは取れたものの、細かい傷が残ってしまった模様.....。

よく見ないとわからない程度だし、他の道具でやったとしても結局はヤスリをかけることには変わりないので、まぁ良しとしたいと思います。


それにしても今日は寒い日でした。

水槽のフタを外したらすごい湯気は出るし、フタを立て掛けておいたら、水滴が凍ってるし...。

おまけに水替えで窓から水を捨てる際に少し雪が廊下に入ったのですが、その雪が全然溶けないし。

おそらく水槽のある場所の気温は、マイナス以下だったのでしょう。

そんな中、今日はろ材の掃除と細目フィルターパットの交換を行いました。

でも、フィルターの中から大きく成長したレッドビーを3匹救出して、ちょっと得したような気分です。


(飼育記録)
  • 水替え...15ℓ
  • ろ材清掃、細目フィルターパット交換
  • リリィパイプを清掃のためローテーション


Sunday, January 20, 2013

鉄分補給

今まで水草用栄養剤は ADA のもので揃えていましたが、鉄分の補給については「メネデール」で行う事にしました。

ECA では少しコストが高いような気がしていたし、なにより「メネデール」に水草用があることに惹かれました。

さっそく GREEN BRIGHTY の空き瓶に詰め替え、間違い防止のためラベルも書き換えて GREEN BRIGHTY menedael としました。

60cm 水槽だと週にキャップ2杯添加が推奨値で、これだと20プッシュ程度押す必要がありますが、BRIGHTY KBRIGHTY STEP 2 と併用するつもりなので、それぞれ週5プッシュくらいの運用にしたいと思っています。

鉄分補給強化によって水草の生長にどれくらい変化があるのか、楽しみです。

あと、左側のクリプトをモエルマニーからウェンティー・グリーンに変更しました。

久しぶりにクリプトを植栽したのですが、植え込むにあたって Tropica 社のページを見たら、根っこを切って株を分けて植えるように説明しているんですね。

2011年頃の PLANT GUIDE では葉っぱの方を切って植え込むとなっていたんですけど...

訳が分からなくなったので、今回は葉っぱも根っこも切らずにそのまま植えましたが、まぁ大丈夫でしょう。

(飼育記録)
  • 水替え...10ℓ
  • Cryptocoryne wendtii "green" 植え込み
  • 細目フィルターパット×12ヶ補充

Monday, January 14, 2013

VUPPA の運転モード

最近 VUPPA の調子が悪いなぁ... と思っていたら、今日は全然水面の水を吸い取ってくれなくなりました。

そればかりか取り込み口を水面の上にしてもエア噛みもしないような状態です。

壊れているのかな... と思っていろいろと確認してみたところ原因が判明。

VUPPA は組み方によって「水面クリーナーモード」と「水流発生モード」の二つの運転モードがあるようです。

勝手なネーミングをしてしまいましたが、今回は知らず知らずのうちに「水流発生モード」になっていました。

右の写真が「水流発生モード」状態のものです。

通常だと上部の切り込み口から水を吸い込んで、くさび形の排水口から排水されるのですが、排水口周辺の隙間が大きいと、そこからの水の浸入が多くなるため上部切り込み口からの給水がなくても水中モーター単体動作のように排水され続けます。

この運転モードの場合、水面クリーナーとしての機能は期待されませんが、今の時期などはヒーター付近への水流を作ったりするのに役立つと思われます。

水位の低下によるエア噛みの心配もなく、これはこれで役に立つ事もありそうだなという感じ。

そして、この写真が本来の「水面クリーナーモード」として動作させるための組み方。

どこが違うのかというと、排水口付近の隙間を狭めただけです。

この状態でも隙間からの水の浸入はありますが、水中モーターの排水能力が完全に勝るため、上部切り込み口からの水の供給がないとすぐにエア噛みしてしまいます。

最近水面からの給水力が落ちてきたなぁ と思っていたら、こんなことが原因でした。

で、原因が分かってみると VUPPA の運用にも、組み方で応用が効かせられると思ったという次第です。

(飼育記録)
  • 水替え...10ℓ
  • クリプトのトリミング

Saturday, January 5, 2013

メンテ初め

2013年が始まりました。

今年初の写真は、腰が曲がるまで元気であるように、それから色が目出たいという事で、我が家のビーシュリンプさんに登場していただきました。

去年は水槽管理のスローガンを「楽」と年頭に設定し、なんとかやってこれたのではないかと思います。

そして今年のスローガンは、水草も遊泳する魚たちも健康に育って欲しいという意味で「わさわさ」に決定。


具体的な施行策としては
  • 魚たちがあまり隠れないで悠々と泳げるようなレイアウトにする
  • ADA 以外のソイルも使用してみる
ということを考えました。

で、本日が今年の初メンテ。

年頭の目標の実現に向け、すでに準備は完了済。

レイアウトの変更にあわせて、ソイルの入れ替えもやってしまおうという訳です。

ここで蛇足を付け加えますと、GEX の水草一番サンドって ADA の penac W と同じ成分を含んでいるようですね。
penac W の成分は次の構成ですが
  • Si02 (シリカ) ... 99.2%
  • Al2O3 (アルミナ) ... 0.42%
  • K2O (酸化カリウム) ... 0.11%
  • TiO2 (酸化チタン) ... 0.03%
  • Fe2O3 (酸化第二鉄) ... 0.021%
  • CaO (酸化カルシウム) ... 0.02%
  • MgO (酸化マグネシウム) ... 0.02%
  • Na2O (酸化ナトリウム) ... 0.01%
水草一番サンドにも、次のものが添加されていると記載されてます。
  • Si02 (シリカ) ... 48.2%
  • Al2O3 (アルミナ) ... 23.9%
  • Fe2O3 (酸化第二鉄) ... 11.3%
それぞれの代表要素であるシリカというのは何だろうと思ったら、生体中の必須ミネラルというだけでなく吸着性があってろ過機能も期待できる物質のようです。 
また、penac W の方は「プロハー・エネルギー・システム」による原子レベルでのエネルギー振動を正常化するといううたい文句が有名ですが、これはネットで調べた事をまとめると、製造元のプロハー社があるドイツを含むヨーロッパでは、長寿の多いパキスタンのフンザ地方の人々が付近の氷河水を利用していることに由来しているという調査結果から、その成分に倣った健康食品などが流通していて、penac もその由来の製品のため商品説明としてちょっと独特な言い回しになっているものと思われます。 
そしてこれは密かな推測ですが、ADA が penac の代理店のようなことをするようになったのは、フンザ地方が「風の谷のナウシカ」の風の谷のモデルとされたという情報がナウシカ好きな ADA 社員の耳に入ったのが発端だったのではないかと...

蛇足が長くなってしまいましたが、今回ソイルは色とか人気度とかの理由から、水草一番サンドではなくプラチナソイル・スーパーパウダーにしました。

シリカは penac W で補充すればいいし。

レイアウトについては、現在の右半分のみワサワサという状態だと魚たちが草むらに隠れ勝ちになってしまう事が判明したため、大きくなりすぎたクリプトの整理を兼ねて魚の視界に常に水草が見えるように変更。

今回は前面のみの作業でしたがホースで吸い取ってみると、底の方でソイルの粒がつぶれていました。

ソイルの寿命が1年程度というのはこういう事なのかと実感。

本年のスローガンに対しての大工事は初メンテで終わってしまいましたが、前景の水草が奇麗に育って維持できるまでが施策の内容です。

懲りずにキューバパールをこっそりと植えたのですが、今回はうまく育って欲しい...


(飼育記録)
  • レイアウトおよび前面のソイルを変更
  • 初水替え...30ℓ