Sunday, September 30, 2012

季節の変わり目

本日、クーラーを撤去しました。

天気予報では今後最高気温が25℃以上にならないようだし、多少温度が上がったとしてもノープロブレムな季節になってきたからです。

外部フィルターの水を抜いたり、ホースを替えたりしたら少し飼育水が白濁してしまったようですが、フジノスパイラルオンリーのろ材構成でこれが収まってくれるものか、しばらく様子を見たいと思います。

あと、先週から開始したCO2のインナー接続ですが、やはり少量の水噛みが発生するようだったものの、出水側出口の方向を少し持ち上げる形で運用すると良いようです。

写真のようにメモ帳を下に挟む程度ですが、これで万事問題なし。

たまに出水口から排出されるCO2の細末もCO2マスターアドバンスのものより柔らかい粒で、良い感じに水槽内を漂ってくれています。

それから、ヒーターの効果を効率的に反映させるため、若干のリリィパイプなどの位置を変更しました。

やっぱり、ヒーターに直接水流が当たるようにしないと。

前景も前回写真を掲載した時よりは、いくらかましな状態になってきたし、またほったらかしモードに舵を切っても良さそうに思えてきました。


(飼育記録)
  • クーラー撤去
  • 水替え...20ℓ


Sunday, September 23, 2012

CO2インナー接続 (前回からの続き)

昨日のおさらいをすると、外部フィルター内部に発生していると思われる飼育水の対流を有効に利用したいな... という内容でした。

CO2も水流の強い箇所にインライン接続するより、水流のゆるやかな広い場所でのびのびと拡散させた方がいいのではないだろうか...と思ったわけです。

そして作成したのがこれ。

逆流防止弁から3mm径の耐圧チューブを延長して、T型コネクターを通して小型のCO2ストーンを接続しています。

テストでは6mmから3mmに変換するニップルのところでCO2が漏れやすいような感じだったので、その部分だけ水槽用接着剤 (バスコークN) で固定しました。

外部フィルター内への導入はこんな感じです。

今回の工作にあわせて、細目フィルターおよび粗目フィルターは撤去し、ろ材はフジノスパイラルのみとしました。

対流するエリアを広くとるため、フジノスパイラルの増量は行わず空間を残す形にしています。

こんなことをやってみようと思ったのは、エア噛みが皆無なスーパージェットフィルターだからこそ。

今までの方法と区別するため、この方法はCO2のインナー接続と呼ぶことにしたいと思います。

外観としてはこうなりました。

今までCO2マスターアドバンスを外部フィルターの出水口とモーターの間にインライン接続していて心配だったのは次にあげる点だったのですが、今回の工作はこれらを解決していると思います。

(今まで心配だった点)
  1. 小さい気泡が飼育水に溶けないまま長く漂っている
  2. 実質的にメンテナンスができないため、いつ目詰まりが起きるか不安だった
  3. 外部フィルターを持ち上げるときモーター部を持つとホースが外れてしまいそうだった

つまり今回の方式は、①水槽内にCO2の小さな気泡を発生させないようにでき、②CO2ストーンの交換が容易に可能となり、③スーパージェットフィルター本来の堅牢性を維持できる点について改善できました。

実際に稼働させてみると、1滴/3秒の添加でほぼ完全にCO2が溶けた状態でリリィパイプから出てくるようです。

水草の光合成による気泡もしっかり出ているようなので、しばらくこの状態で様子を見たいと思います。

(飼育記録)
  • 水替え...10ℓ
  • 細目フィルターと粗目フィルターを撤去
  • CO2添加方式をインライン接続からインナー接続に変更

Saturday, September 22, 2012

秋になりました

今日は秋分の日ですが、先日降った雨が連日30℃を超していた気温を一気に下げ、名実共に秋の様相が濃くなってきました。

今年大盛況だった朝顔の花も明らかに勢いが落ちてきて、夏が終わったと実感させられます。

この時期は水槽の方も適正水温を挟んで気温が上下するため、クーラー+ヒーターを同時運用とする必要があります。

ヒーターは毎年交換しているのですが、今年はエバリスのマイクロセーフ・パワープラス200にしてみました。

このヒーターは小さい上に実際に熱くなる部分が狭く、点のような熱源となるため水槽内をまんべんなく暖めるには工夫が必要そうですが、加温中を知らせるヒーター内蔵ランプが妙にかっこいい...

それから水槽内の細かいチリが気になったので外部フィルターを開けてみたら、また細目フィルターの上に汚泥が5mmほどの厚さで積もっていました。

これはバクテリアの活動が活発だった証拠と考えられますが、前回交換時からわずか一ヶ月でこうなるとは予想外でした。

今後はスケジュールを決めてフィルター交換を計画するより、水槽の状態を見て交換する方が良いのではないかと思ったり...

でも、どうして最上段に設置している細目フィルターの上に汚泥がたまってくるのでしょうか。

ここから先は推測ですが、外部フィルターの出水口から全部チリとして吐き出されてもいいのに、細目フィルターの上に溜まってしまうのは、そこに対流ができているからと考えられます。

これはフィルターの直径に対して1/10程度の出水口からしか水が流れないので、当然といわれれば当然か...

そして対流の起きているエリアが細目フィルターの上側の限定した部分のみであろうと思うと、ろ過槽的にはもったいない事になっているという気がします。

と、いうことで、対流をろ過槽として有効に利用するため、細目フィルターと粗目フィルターを外してみることにしました。

ついでに、この対流の渦の中にCO2を...

なんか長くなってきたので、次回へと続きます。

(飼育記録) 
  • 水替え...10ℓ
  • ヒーター設置
  • ポポンデッタ・フルカタを4匹追加

Sunday, September 9, 2012

そろそろ夏も

先週山に登ったら、山の上の景色はすっかり秋になっていました。

麓との気候差はおよそ1〜2週間ほどのはずなので、あと少しで平地でもこんな景色になってくると思います。

私の住んでる地域では、過去5年くらいの天候の推移を見ると毎年秋分の日を境に最高気温が30℃・最低気温が15℃を下回ってくるようで、水槽管理もそろそろヒーターの心配をしなければなりません。

ヒーターは毎年買い替えているのですが、今年はどうしようかな。

肝心の水槽はというと、下草に植えたグロッソの成長も見た目は遅々として進まず、代わり映えしない状況が続いています。

この前植えたニューラージパールグラスは、だんだん少なくなっている気もしますが、ラミーノーズテトラやグリーンテトラに食べられたりコリドラスのアタックで抜けたりしている模様。

グロッソの方は地表部はまだ控えめな状態ですが、地下ではどんどん広がっている様子なので、こちらに期待したいところ。

グロッソが一面を覆った水景を見ることができるようになるのは、あとどれくらいかかるのでしょうか...

(飼育記録)
  • 水替え...10ℓ