Saturday, May 26, 2012

新緑の季節

3月末にカメラを新調したせいか、今年は例年になく木々の葉が萌える過程をつぶさに追いかけているような気がします。

一番きれいな時期はとっくに過ぎてしまいましたが、見たままを写真に撮れるのが妙にうれしい今日この頃です。

新緑に触発されたこともありますが、水槽の方もメタハラ導入から一年半が過ぎたことだし、水草の気泡の出も少なくなってきたようなので、ランプを交換してみることにしました。

右の写真は交換前に撮影したものです。

で、こちらの写真がランプ交換直後。

撮影した日が違うので少し水が汚れていますが、同じ露出で撮影してこれだけの差がありました。

数時間したら少し光量は落ちたようですが、元に戻すのも面倒なのでこのまま使用することにします。

一年半使用したランプ。

現在セットしているランプが切れた時のために、しばらく保管する予定です。

改めてケースを見ると、写真ではよくわかりませんが製造元が岩崎電気株式会社となっています。

ADA の交換球は、岩崎電気のカタログに同等品が見当たりませんでしたが、たぶんハイラックス(両口金形)HIDランプの特注仕様なのだと思います。


(飼育記録)
  • ソーラーIのランプ交換
  • スカーレットジェム8匹 (♂♀各4匹)追加
  • 水替え ... 10ℓ

Sunday, May 13, 2012

吸収合併

夏の電力需給事情が相当深刻なようなので、サブ水槽を畳むことにしました。

電力的には最大値で、クリップライト二つの約50W、ヒーター約200W、外部フィルター約4Wで、計254W程度が削減できることになります。

水草や魚達をメイン水槽に移してみたら、ちょっと過密感はあるもののなんとかなりそう。

いかに節電するかを考えないといけなくなってしまった昨今、できることはやっておきたいと思います。

ただ、アドルフォイの悲しそうな視線が気になりました。

こんな表情をされても困ります

(飼育記録)
  • サブ水槽をメイン水槽に吸収
  • 水替え...10ℓ

Sunday, May 6, 2012

ゴールデンウィークの成果

今年のゴールデンウィークは今日で終わってしまいますが、咲ききって落ちた椿の花の量くらい目標に対しての成果があったような気がします。

かなりあちこちに行ったし。

レイアウトコンテストにも応募してしまったし。

右のような三枚のパネルを使用して、レイアウトコンテストに提出する水槽の写真は何とかなりました。

前回の記事での案件に対しての対策内容は次の通りです。

周辺が明るいと水槽に写り込みができる

カーテンを閉め、黒いパネル (写真の一番下のパネル) をカメラの後ろに置くことで対処できました。

白いバックスクリーンにラインが入る、背景が不自然になる

水槽と白いバックスクリーン (写真の白いパネル) 間は密着させず、スペースを空けて撮影することで対処。 
照明を水槽とバックスクリーンの間に当てるようにすると白色がいい感じに飛んでくれました。
また、凹型に切り取ったパネル (写真の一番上のパネル) を水槽前面にセットすることで水槽自体の反射や周辺の写り込みを防ぐことができました。

焦点距離が短いレンスでは大きいバックスクリーンが必要、最大倍率付近での撮影ではパンフォーカスになりにくい

100ミリのマクロレンズを使用して水槽から約1.5mほどカメラを離して撮影することで対処。 
焦点距離が短いレンズの方が奥行き感が強調されて良い感じに撮影できるのですが、今回は設備面の準備ができないため長い焦点距離でシンプル感を強調することにしました。

近くに人がいると魚達が自由に泳いでくれない

カメラとパソコンをUSBケーブルで接続すると、キャノンのカメラの場合 EOS Utility を使用してパソコン画面上で映像を見ながらリモートレリーズができるので、水槽から離れた場所でパソコンで魚達の様子を見ながらシャッターを切ることで対処しました。
魚達に水槽の上の方で泳いでもらいたい場合は、フィルターを外してから少し時間が経ち溶解酸素濃度が下がってきてからの方がシャッターチャンスは増えるようですが、魚達のためにほとほどの時間で撮影を完了した方が良いと思います。
それから、水面が波立った写真にしたいと思ってドライヤーをセットしてみたりしたのですが、水面はいい感じに波立つのですが魚達が水面に寄ってくれないので、これはあきらめました。 

かくして完璧とは行かないまでも、なんとか応募してみようかな という感じの写真が撮影できたのですが、終わってみると結構神経を使う作業だったので、もう二度とやりたくないな...と思いました。

元通りバリバリ周囲の映り込みだらけの状態にして、魚達も安心しているようです。

(飼育記録)
  • レイアウトコンテストの写真撮影

Friday, May 4, 2012

水槽写真の撮り方

いい写真が撮れたらレイアウトコンテストに応募してみようかな... と思って頑張ってみましたが、応募できるような写真を撮影するにはいろいろと大変なことがわかりました。

一番大敵なのは、水槽への周囲の写り込みでしょうか。

右のような写真になったり
水槽の照明が消えてからは、こんな写真になってしまったりとか。

これはこれで表現としては面白いと思いますが、撮影者が写ったりもするのでやっぱり対策が必要になります。

写り込みの防止策としては、

  • 周囲が暗い時間に撮影する
  • カメラのレンズにPLフィルターをつける

とかでなんとかできると思いますが、他にもクリアしなければならない問題がありました。

  • 水槽背面を白いバックスクリーンにすると、水槽のフチの反射で背景にラインが入る
  • バックスクリーンと水槽との密着度が均等でないと背景が不自然になる
  • 焦点距離の短いレンズで撮影する場合、60cm水槽でも1m以上の幅のバックスクリーンが必要
  • 表現したい水景を撮影できる焦点距離のレンズを決めても、水槽全体が撮影できる位置を確保できない場合は水槽自体の移動も考慮する必要がある
  • レンズの最大倍率付近での撮影となる場合は、絞りをしぼっても全体にピントが合わない
  • 水槽の近くに人がいると、魚達が自由に泳いでくれない

などなど....。

上手な水槽全景の写真を撮影するには、かなりのノウハウと設備が必要そうです。

なんかくじけてきたので、やっぱり応募はやめようかな。



(飼育記録)
  • 水替え...10ℓ

Tuesday, May 1, 2012

新潟へ

ふと、思い立って新潟に行ってきました。

目的は中条のチューリップフェスティバル、水槽関係の物資補充、ネーチャーアクアリウム・ギャラリーの見学。
新潟に行くとなるとほぼ一日がかりの行事になるので三つ四つの理由がないと、なかなか重い腰が上がりません。

まずはチューリップですが、ここは実際に球根を出荷する畑を会場としているだけあって、種類が豊富なところが見所です。

地掘り苗を購入することもできるし、新しい品種も目にすることができるので、実は私も毎年通っていたりします。
ADA のギャラリーは今回で三回目の訪問になりますが、今回は一眼レフカメラを持参してしっかりと各水槽の撮影もしてきました。

係の人に聞いたら、写真を撮るのは問題ない模様。

去年とは殆どの水槽でレイアウトが変更されていることに驚きました。

いつ行ってもパレングラスやリリィパイプ、ホースが奇麗なのには感心します。

水槽関係の物資補充をしても時間に余裕があったので、帰路途中で温泉にも入ってきました。

そして、海沿いの道路を夕日を観ながら運転するのも定番のコース。

今年は遠征できるのはゴールデンウィークの前半だけなので、後半はコンテスト初応募の準備でもしようかと思います。
(飼育記録)
  • AMAZONIA、クロルオフなど補充