Sunday, June 26, 2011

無理のあったレイアウト

セッティングから1週間が経ちました。

新しいレイアウトにすると、やりたい事がたくさん出来てしまいますね。今回も盛りだくさんの内容です。

まずレイアウト。ロタラは順調に成長していますが、それよりソイルがすごい事になってしまいました。

山にした分が崩れて、というかコリドラスとかエビとかが均してくれたようです。

キューバパールも成長する量と抜けた量が平衡していてなかなか広がらないし。

とりあえずこぼれたソイルを除去して化粧砂も少し厚くして高低差を減らしました。

けど、維持も大変そうなのでソイルオンリーでもいいような気が...。

まずは夏を化粧砂を使った涼しげな水景を見て過ごそうと思っていたので、秋になったら化粧砂は撤去するかもしれません。

それと華やかさも少し足りない用な気がするので、ロタラ ロトンディフォリアとかハイグロフィラ ポリスペルマあたりを追加したいかも。

それからろ材もまた手を加えました。

富栄養化によるコケの心配もそろそろ心配なくなってきたし、ニューアマゾニアによる濁りもなさそうなので活性炭を抜き取って新しいろ材をセット。

なぜかあやしいと評判のフジノスパイラルです。

思ったより粒が小さいかも。

これ、形状がいいですよね。生物ろ過としてより物理ろ過として期待しています。

うちの水槽は魚が多いので白い細目フィルターパットが1ヶ月で写真のようにまるでチョコレートケーキになってしまうのですが、これを入れる事で少しはメンテが楽になればと思っています。

ろ材構成は下から
  • フジノスパイラル 1ℓ
  • エーハイム粗目フィルターパット 1枚
  • トルマリンF 1袋
  • バイオリオ 3ℓ
  • エーハイム細目フィルターパット 1枚
となりました。

1ヶ月後、細目フィルターパットがどうなっているかで判断が正しかったのか検証したいと思います。

最後に。
また新しいタンクメイトを増やしました。

といっても、オトシンクルス 3匹とワイツマニーテトラ 4匹ですが。

オトシンは群れで生活する魚なのに1匹しかいなかったため補充したのですが、かなりの働き者が来てくれたようで、もしかしたら今後プロレイザーを使って水槽を掃除することがなくなるかもしれない...。

あと、ワイツマニーテトラを迎えるにあたってヒーターの設定を26℃から25℃に変更しました。ミクロソリウムも温度が高いとシダ病にかかるということらしいので。

そのかわりCO2のオフオンを朝晩レギュレーターのコックを開け閉めで行う事にしました。エアレーションも朝晩リリィパイプの位置調整で。今年の夏は出来るだけ省電力でアクアリウムをやっていこうと思います。


(飼育記録)
  • 水替え 20ℓ
  • ヒーターの温度設定を25℃に変更
  • ろ材構成変更
  • ホース交換
  • リリィパイプとパレングラスを清掃のため予備とスワップ
  • オトシンクルス×3、ワイツマニーテトラ×4追加

Sunday, June 19, 2011

リセット完了

まずは先週の続きから。

クリプトの他に以下の水草を植えました。

  • グリーンロタラ
  • ロタラ マクランドラ ナロー
  • ロタラ ナンセアン
  • キューババールグラス
  • アフリカンチェーンソード

使い古しのろ材だからか、活性炭が効いているのか、アンモニアも亜硝酸も0.5ppmから動かない状態のためネオンテトラにパイロットフィッシュの役務を担っていただきました。

朝、出勤時にライトを付け、夜、帰宅してからライト消灯をしていたので毎日15時間くらいライトを付けていた勘定になります。ネオンテトラ達には苦労をかけてしまいました。

で、お約束事項のようなのですがセットから一週間でとろろが発生。

このまま放っておくと水草の成長を阻害するだけなのでエビ部隊を入れたい。

でもアンモニアとか0ppmになるまで待たないとエビ部隊が全滅してしまう...

グリーンロタラも照明が蛍光灯だと匍匐しまくっているし...

と脳内葛藤した結果、本水槽のリセットを断行する事にしました。

本水槽の方はろ過機能が出来上がって運用中だし、新水槽も毎日10ℓ換水して毎日2ℓ本水槽の飼育水を入れていたので、バクテリア構成も大丈夫だろうという判断です。

思い立ったらすぐ行動。

やる事は水槽移設と、本水槽で使用していた水草付きの流木を2本移設するだけでしたが

  • 水槽を5mほど移設する際にソイルの山が崩れロタラも半数が抜けてしまった
  • 魚達は旧水槽→新水槽に直接ドボンという方法を採ったが、魚の捕獲が大変だった

といろいろと困難がありました。

でも魚達も元気だし、とろろは自営のミナミ部隊と応援部隊のヤマト10体であっというまに駆逐されたようです。

まぁ、無事リセットが終了してホッとしました。

あと、新ロゴになったキューブガーデンですが、第一印象通り緑っぽかったガラスの色が水色っぽく変わってしまいました。

ガーデンスタンドに設置されて魚が泳いでいるのが新水槽、ベンチの上に載った空の水槽が今までの水槽。ホースがまっ茶色なのはご勘弁を... 飼育水がほぼ全取り替えとなったので、外部フィルターをメンテするのは今回ためらってしまいました。

並べてみるとはっきり分かりますが、単体だと言われないと分かりづらいかも...

今まではガーデンスタンドと同色で統一感があったのですが、気にしない事にするしかなさそうです。

きっと新しいロゴのガーデンスタンドは、新しいロゴの水槽と同じ色なんでしょうね。

今までの水槽は、シリコンに付着した汚れ除去の目的を兼ねて今後はリリィパイブ用のスパージー風呂となります。


(飼育記録)
  • 7日間毎日水替え10ℓ...新水槽
  • 本水槽をたたみ新水槽にて運用開始
  • トロピカルフォレストNo.1終了のためNo.2に交換
  • ヤマトヌマエビ10羽追加

Sunday, June 12, 2011

うちの白コリがカイゼル髭をはやしてしまった

な.... なんとも偉そうなお髭です。

このようなお髭はカイゼル髭というスタイルだそうで、かつて織田信長も知ってか知らずか同じような髭スタイルだったようです。

これからはこいつを「ノブナガ」と呼ぶ事にしました。


水槽リセットの残り半分をやろうと思ったのに、こんなのを見てしまうと迷惑かけないようにやってあげようと考え直す事にしました。

という流れで新しいレイアウト用にキューブガーデンを購入。
(梱包材は旧ロゴマークでしたが、水槽には新しいロゴシールが貼られていました。なんか色が変わったような気がしますが、後日比較してみたいと思います)

お蔵入りしていたエーハイム2215とテクニカインバータライト60を引っ張り出して、一から新しいレイアウトで水槽を立ち上げ、立ち上がってからお魚を移し替える事にしました。

あくまで一時的な設置なので、水槽台はこの座卓です。
一応ガーデンマットも敷いて水平も取っています。

今回は化粧砂と流木をを使ったレイアウトにするので、まずは南米ウィローモスをモスコットンで巻き付けた万天石1kg分で枠組み。

先週のレイアウトで、床面積の半分程度をナイルサンドにしてしまうと徐々にpHが上昇していってしまう事が分かったので、ナイルサンドは全体の3割程度になるよう調整。

それからニューアマゾニアを敷く前にパワーサンドスペシャル S を約0.7袋分を投入。

その上からバクター100クリアスーパートルマリンBCペナックWをそれぞれスプーン3杯程度振りかけ、飛び出し防止ネットをかぶせました。

こんな感じにネットでもしておかないと、あとで水草を抜いたり植え直したりした時にパワーサンドが収集できないくらいソイルの上に出てきてしまうので。







そしてからやっとニューアマゾニアを6ℓ投入。

今回は流木を倒れないように立てかけたりする事を予想して多めに盛りつけてみました。

ニューアマゾニアは飼育水の濁りが少ないという事なので、期待しています。







そして注水。

メインにしたいけどメインに見えるか微妙な、クリプトコリネ・モエルマニーを植栽。

フィルターを稼働できる程度まで水を入れたところ激しく白濁してきましたが、これはナイルサンドの塵による物と思われます。







2215を稼働させ、インバータライトを点灯して、とりあえず今日はここまで。

バクテリア環境が今までの水槽とできるだけ変わってほしくないので、これから立ち上がるまで、水替えで入れる分は今までの水槽から掬った水を入れるつもりです。

今回のレイアウトの大部分は、流木に活着させたミクロソリウムやボルビティスなので、これから2週間ほどかけて下草と後景草を調整していきます。


(飼育記録)
  • 水替え20ℓ【本水槽】
  • ボルビティス・ベビーリーフとレインボーファンを活着させた流木を追加【本水槽】
  • 仮設置(2215のろ材はバイオリオ、バイオキューブ、細目フィルターパット、セラ・アクティブフィルターカーボン)【新水槽】
  • 南米ウィローモスを固定した万天石を追加【新水槽】
  • クリプトコリネ・モエルマニーを一株植栽【新水槽】

Sunday, June 5, 2011

Re:set

いつかはやろうと思っていたレイアウト変更。

エキノドルスの葉をカットしたら、カットした葉の隣に花穂が出来ていたらしく、知らずに一緒に切っちゃったので。

先週は魚の飛び出し事故も連発しちゃったので。

うんざりした気分を一新するために本日、思い切ってやっちゃいました。半分だけですが。

以前とは比較にならないくらい遊泳場所が増えて、魚達もうれしそう...な気がします。

実際は、魚の退避をしないまま実行したので終わって「ホッ」としているのかもしれませんが。

水替えも段階的に60ℓくらいやっちゃったし。

こんな日が来るだろうと、流木やナイルサンド、ニューアマゾニア、冬期以外用のヒーターは準備してありました。

ホースでざくざく前と側面のソイルを吸い出して、プロレイザーでソイルとガラスの間の汚れを落として、下草エリアを後面方向に押して盛り上げて、ビーカーに入れたナイルサンドを撒いて....
と、いざやってみたらけっこう大変でした。

今回のレイアウトは、以前ADAギャラリーで見た水景をヒントにして構成してみたのですが、やっぱりイメージどおりにはいかないものです。

まず、60㌢規格では背景に流木をダイナミックに置くと奥行きの半分程度が流木エリアになってしまいます。

なので、追加できた流木は一本のみ。

できるだけ流木を後面に寄せたかったので、後面にしか設置できなかったニッソーのICオートネオ250を、サイズの小さい同パワーセーフヒーターLIMITプラス 200Wにして側面に配置。

イメージ的には、左右の流木に活着させるミクロソリウムは逆だったのですが、トライデントの方がしっかり活着してしまっていたのでとりあえず。

意外と良かったのは、盛り上げたソイルを下草が支えてくれて、ソイルの崩れを防止してくれたこと。

今後の計画としては、下草の部分をいったん撤去した上でソイルの流れ落ち防止措置を行い、もっと高くソイルを敷いてヘアーグラス、コブラグラス、アヌビアス、グロッソ、そしてクリプトを植えようと思っています。

ナイルサンドはpHへの影響はないように感じましたが、相当細かい粒子も混じっているようで、セット初期の白濁りはしばらく我慢する必要がありそうです。


ヒーターについてはニッソーの流木型ヒーターカバーミニを準備しました。

が、あまりにもなフェイク感と、キスゴムが付けられないデメリットから、ヒーターカバーは付けない事に。

パワーセーフヒーターLIMIT自体、これに入れようとしても寸法がキツいため、かなり頑張らないと入れる事が出来ません。

どうせこれからの季節はほとんどヒーターがオンする事がないため、問題ないでしょう。


消灯後の様子。

近づいたら白コリが猛スピードで泳いだ途端に「コン、コーン」と勢いよくガラスにぶつかっていました。

大丈夫かともっと近寄ったら、今度はオトシンも「コン、コーン」....。

もう少し水草を増やした方がよいような気もしてきました。



(飼育記録)

  • 先週の飛び出し事故...オトシン×1、ブルーネオン×2、テトラオーロ×1
  • ヒーター変更
  • 撤去した水草...侘び草エキノタイプ
  • 追加した水草...ミクロソリウム・ナロー
  • 追加した魚...テトラオーロ×4
  • 水替え 60ℓ
  • リリーパイプとパレングラスを洗浄のためスワップ
  • パレングラス設置位置変更