以前30cmキューブ水槽をエーハイム2211 で運用していた時に水草が調子よく育成できていたことを思い出してみると、25ℓの水槽で 300ℓ/h の流量がベストだとすれば、60ℓの水量の 60cm水槽では ES-600 の流量 330ℓ/h の性能はあまり落としたくないところです。
そこで、流量を上げるべくポンプを交換することにしました。
目をつけたのは、標準装備の イワキ MD-6ZK-N01 と同サイズで最大吐出量が倍の MD-10K-N というポンプです。
50Hz地区での仕様は次の通り。
(MD-6ZK-N01) : 高揚程モデル
・最大吐出量 ... 5.5 ℓ/min
・最高揚程 ... 2.1m
(MD-10K-N) : 大流量モデル
・最大吐出量 ... 11 ℓ/min
・最高揚程 ... 1.5m
でも、届いてみたら電源ケーブルは30cm位しかないし、末端処理されていない配線むき出しの状態だしで、一時はどうしようかと思いました。
最初に考えた案では圧着端子部分から電源ケーブルを付け直すつもりだったのですが、カバー部分のグロメット? (ケーブルを固定する部品) が外れなくてこれは断念。
結局、コンセントプラグを接続して延長することにしました。
一応防水仕様にしています。
そして全体像がこちら。
モーターの回転数も同じ仕様のため、ポンプユニットもしくはインペラのみの交換でも大丈夫だったのかもしれませんが、これはこれで悪くない存在感。
ポンプがグリーン (Green) になったのと、流量が倍 (Grand flow) になったということで、これからはこれを Super Jet Filter ES-600G と呼ぼうと思います。
気になる流量ですが、写真では前回とあまり変化がないように見えるものの、今まで微動だにしていなかった水草の葉がたゆたうようになりました。
単体でテストしたときはもっとすごかったので、Eth 200 を外した時が楽しみです。
あと、予定外の効果として動作音も静かになりました。
音声ファイルがアップできないのでスペクトログラムで解説すると、こちらが純正のポンプ MD-6ZK-N01 の駆動音で「グー」という感じだったのですが
MD-10K-N は「コー」という感じの音色です。
周波数成分としても低い周波数しか出ていないことから、静かになったと察していただければと思います。
(飼育記録)
- API 5in1 という水質チェックスティックでの測定値をもとに水質を調整する運用を導入
- Tetra pH/KH プラスで KH 0ppm → 40ppm に引き上げ
- 水替え...24ℓで、硝酸塩を20ppm → 0ppm に引き下げ
- スーパージェットフィルターのポンプを入替え
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