Sunday, February 26, 2012

カメラ

Cry.モエルマニーのトリミングを行いました。

もっとさっぱりさせようとも思ったのですが、これでも1/3程度の葉をカットしているので、株が弱ってしまわないよう今回はこれくらいに留めておくことにしました。

今までモエルマニーの中に潜んでいた魚達も、居場所が広くなってうれしそう。な気がします。

写真では気泡が見苦しいほど盛大に写っていますが、ほとんどがリシアから出る気泡です。

同じ気泡でも、CO2 の気泡は見苦しく思いますが、水草が出す気泡は見ていてやっぱり嬉しいもの。

リシアと言えば最近、リシアだけでも緑のグラデーションができることを知りました。

左端のテトラオーロの下がいつも見慣れたリシアの色なのですが、右端のテトラオーロの下はリシアの若葉で、写真手前の南米産ウィローモスと同じような深い緑色になっています。

この際、モエルマニーのトリミングを更に行った上で石組みレイアウトにしてみるのもステキなような気がしてきました。




ここからはカメラのお話。

ニコンから、フルサイズのデジタル一眼レフカメラ D800 が発表されました。続いてキャノンからももうすぐフルサイズのデジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark (XかⅢ) が発表されるようです。

両社ともハイアマチュア向けとしては 3年半〜約4年ぶりの新機種。

今まで我慢していたカメラに対する熱が、D800 を見て一気に高くなってしまいました。

現時点でフルサイズのカメラを選択するとすれば、ニコンかキャノンかライカのどれかから選ぶしかありません。

オリンパス E-1 を 8年もの間使用している庶民の私は、よーく考えた末に今後はキャノンでいくことにしました。2200メガピクセル程度のCOMSだとすると、一粒あたりの受光センサのサイズがフォーサーズ規格である E-1 の500メガピクセルと同じ程度だというのも安心材料ですし。

決心を固持するために敢えて記載すると、年内に揃えるレンズは EF24 F1.4LⅡ , EF50 F1.2L, EF100 F2.8L マクロ の三本としたいと思っています。

で、現在使用している E-1 とどう違うかといえば、同じ焦点距離のレンズで同じ位置から撮影した時に、右の青い部分まで写るんです。

ちなみに右の中央の写真は、E-1で約100mmの焦点距離で撮影しています。

どうしてフルサイズ機にしなければならないのか。というと、出てくる絵の質が違うんですよね。写真を趣味にしてしまうと、最後は当然な結果としてフルサイズに行き着いてしまうんだと思います。

カメラとしては、10年の開きのある装置です。今まで撮りたくとも撮れなかった写真が撮れるようになることを期待しています。

順調に購入に至れば、水槽の写真に対しては魚のアップ写真などが増えていくかもしれません。





(飼育記録)
  • 足し水...10ℓ
  • リリィパイプ洗浄のため予備とスワップ
  • 暴れん坊のチェリーバルブ(オス)を本水槽へ

Sunday, February 19, 2012

魚の縄張り

メイン水槽の Cry. モエルマニーが急成長しています。

クリプトコリネって成長が遅いものと思っていたのですが、半年で 60cm 水槽の半分を埋め尽くすように育ってしまいました。

この中にコリドラスの大軍団と、ディープレッドホタルテトラ達がいつも潜んでいるのですが、そろそろ窮屈そうになってきたのでトリミングをしてやらないと...。

でもトリミングをするにも、葉を選んで一本ずつカットするとなると結構大変そうです。

本当は、魚達がみんなこちらの草原で泳いでほしいのですが、こちらはテトラオーロ、ラミーノーズテトラ、ボララス・マキュラータの縄張りになっている模様。

今まで飼育した中で縄張りを意識しない魚は、白コリとスカーレットジェムとオトシンクルスぐらいでしょうか。

逆に縄張り意識が強かったのが、アベニープァファー、ラスボラ・ブルーネオン、チェリーバルブ。

で、縄張り争いに負けたりするのが、前述でクリプトの中に潜んでいる魚達。

小型の水槽で熱帯魚の飼育をするには、縄張りを意識しない魚を増やしていくのが一番なのかなぁ。


(飼育記録)
  • 足し水...10ℓ

Sunday, February 12, 2012

三ヶ月後のろ材状況

スーパージェットフィルターとエーハイム 2211 のろ材構成を、下からフジノスパイラル、粗目フィルターパット、細目フィルターパットの構成にしておおよそ三ヶ月が経過したので、外部フィルターからろ材を出して確認してみました。

まずはスーパージェットフィルターの方。

粗目フィルターパットは写真に写っていませんが、粗目および細目フィルターパットは色だけ見ればまっ茶色ですが、目詰まりしている様子はありませんでした。

一方のフジノスパイラルのヒダの中には、一見何も詰まっていないように見えますが、若干量の汚泥がヒダの中に納まっていました。

この様子であれば、今後も三ヶ月おきに細目フィルターパットを交換するだけで良さそうです。


変わってこちらはエーハイム 2211 の方。

フジノスパイラルの量はスーパージェットフィルターの1/5程度ですが、こちらも似たような感じで三ヶ月毎に細目フィルターパット交換のみの運用で良さそうです。

ということは、スーパージェットフィルターのフジノスパイラルの量は、もっと減らしても問題ないのかもしれません。


また、今回は、ミナミヌマエビの稚魚がフジノスパイラルに挟まっている様子もありませんでした。

これはひょっとして、ミナミヌマエビにも学習能力があるということなのでしょうか...

レイアウトに関してはまだまだほったらかしを続けていますが、何気にいい感じに水草が育ってくれているようです。

ただ、サブ水槽については一層のメンテナンスフリー化を目指して、オトシンネグロを3匹、アルジーライムシュリンプを15匹仲間に加えました。

併せて本水槽には、Co.ステルバイを3匹、アルジーライムシュリンプを5匹追加。

黒ひげコケを食べてくれるといいのですが。


(飼育記録)
  • 水替え ・・・ 10ℓ
  • 本水槽とサブ水槽に生体追加

Saturday, February 4, 2012

ほったらかし中 継続中

リシアが山のようになってきました。

ほったらかしの成果です。

ソーラーⅠの高さを水面から20cm程にしてからは、リシアもばりばり気泡をつけてくれるようになっています。

振り返ってみると一時期気泡をつけてくれなくなったのは、メタハラの光量減衰のためだったのかもしれません。見た目の光量だけではないということでしょう。

ブライティKを添加しなくても、それほど気泡の付け方に差が出ないということを経験してしまうと、水中植物の育成をするうえで頑張って専用の環境を整えるべきは、「光」なのでしょうね。

適切な光量を提供する = 水草が気泡を付けてくれる = 光合成をしている = 成長している = 水中の栄養分を水草が消費している = 水が十分な酸素を含んだきれいな状態を持続 = 魚たちの良好な生育環境が継続...という連立性。

水草の良好な生長と葉に実る気泡、元気に泳ぎまくる魚たちの姿、透明できれいな飼育水の状態は、鑑賞者にとって喜ぶべき点なので、もう少しこのままほったらかしにしようと思います。

なんか長い言い訳のような気もしますが、今年は環境を整える楽しみよりも鑑賞する楽しみに没頭したいと思います。
あまり干渉しても魚たちを怯えさせるだけですし。


(飼育記録)
  • 足し水10ℓ