Saturday, January 22, 2011

pHと騒音とレースプラント

今は冬。寒いです。

冬は水道水の塩素が抜けにくいと聞いていましたが、pHはどうなんだろうと測ってみたら、夏から秋くらいまでは7.5程度だったのに今日は8.0。びっくりしました。

浄水場の管理で、冬場という事から塩素の減量などを行っているからとかが原因なのでしょうか?

よくわかりませんが、pH調整剤をどれくらい添加すれば中性付近に調整できるか確認してみました。

pHの調整はbe Softを使用しているのですが、Do! Aquaシリーズは分量の調整が難しいので、無印のスプレー瓶に詰め替えて使っています。


で、be Soft はかなり強力なため、このスプレーだと10プッシュ(たぶん1mℓくらい) で pH 6.9まで下げる事ができました。

春になるまでは、バケツから飼育水に足す前のpHチェックが欠かせない手間となりそうです。


あと、またスーパージェットフィルターのお話。

動作音が大きいと思っていたら、その要因の大部分はモータの振動が設置した床面にそのまま伝わってしまうためであるようで、ゴムマットを下面に敷くだけでかなり改善されました。

ゴムマットを敷く前と後を今回 iPhoneで録音してみたので、音声ファイルとスペクトログラムを紹介します。(音声ファイルはボリュームを上げないと分かりづらいと思います)




(ゴムマットを敷く前)
  • 音声ファイル
  • モーターの振動によるビビリ音が大きい感じでした。広範囲の周波数の音が出ています。
(ゴムマットを敷いた後)
  • 音声ファイル
  • 振動がゴムマットによって吸収され、ノイズ成分が減って動作音がかなり低くなりました。(途中の山は環境ノイズです)

今回は実験のためゴムマットを使用しましたが、見栄えが悪いのとフィルターを移動する際に位置合わせが面倒なので、そのうち滑り止め用のビットクッションを底面に貼ろうと思います。



最後に。
以前アポノゲトン マダガスカリエンシスをうまく育てられず枯らしてしまったのですが、今まで枯らしたのがこれだけだったのでリベンジしたかったのと、水槽の中にレースプラントの存在がないとなんだか寂しかったので、今度は球根から植えてみました。

植えて二週間ほどで、レースプラントっぽい葉がだいぶ展開してきました。

前は何も分からないまま、水流の強い場所に植えて黒藻に侵されてしまったのが原因でしたが、流量の少ないスーパージェットフィルターにしたので今度は大丈夫だろうと思います。
育ってくるとレイアウトに苦労するだろう事は分かっているのですが、熱帯魚の水槽にはやっぱりこれがないとね。

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