Sunday, May 31, 2015

約1ヶ月後

ようやく最低気温が15℃程度になってきたので、思い切ってヒーターを外して、ついでに夜間の爆気もやめることにました。

正面からだと、どうしても反射がすごいので、今回は裏側からの撮影です。

メインのミクロソリウムは、元気な株やコケが付いてきている株の区別が付いてきたところですが、もう2〜3週間位してから第一回目のトリミングをしたいと思っています。

で、このようなレイアウトの場合はある程度の水流があった方が良いのではないかと思い、今回外部フィルターの設置位置を40cmほど上げてみました。

なんでかというと、ポンプや外部フィルターを変更しなくても、揚程の距離が減れば、吐出量が増えるというメリットを狙っての事です。

上げ台として準備したのは、無印良品無垢材ベンチ・小。以前は表面加工がラッカー塗装だったのですが、最近になってウレタン樹脂塗装になったので、少しくらいの水汚れも気になりません。

水槽台に普通に設置すると、フィルターの底から排水口までの距離はおよそ1mなのですが、今回それが60cmになりました。

デメリットとしては、排水用の配管に余裕がなくなってホースを少し斜めにしないといけなくなる点で、そのためにエア用の設備を取り外さざるをえませんでした。

具体的にどれくらいの流量なのかをイワキの出している性能曲線で確認すると

MD-6ZK(ES-600のポンプと同性能)
  • 全揚程1mの場合、吐出量3.5ℓ/min
  • 全揚程60cmの場合、吐出量5ℓ/min

MD-10K(ES-600Gのポンプ)
  • 全揚程1mの場合、吐出量5.5ℓ/min
  • 全揚程60cmの場合、吐出量8.5ℓ/min

ちなみにADAの開示しているES-600の流量5.5ℓ/minというのは、グラフで見てもわかるように揚程が0mの時のデータとなります。

厳密には、ろ材の抵抗もあるのでグラフの読取り値通りにはいきませんが、魚たちも今までよりも一生懸命泳いでいるようで、熱帯魚のメタボ防止にも役立ちそうです。

Sunday, May 17, 2015

新レイアウトのその後

今回も iPhone で撮影しました。

写り込みがすごくて、水槽の中が分かり辛いですが、水草を少し増やしています。
  • ミクロソリウム セミナローリーフ
  • ブセファランドラsp.グリーンウェービー
  • アヌビアス ナナ プチ
うん。これくらいのボリューム感なら放っておいて良さそう。

二週間放っておいても、水槽内面のガラス面にうっすらとコケが付く程度でバランスは取れている模様でした。

そして今回、水槽維持を始めて 5年目ということもあり、機材としてもクーラーとエーハイムのスターターを補充しました。

クーラーは ZC-200αと悩みましたが、フィルターの流量を考慮し ZC-100α を選択しました。来月くらいに取り付ける予定です。

今回は、水面とソーラーIの距離を 25cm → 30cmに変更しメタハラによる温度上昇の軽減を図るのみに留めました。

スターターはゴムの劣化からヒビが入り吸引力が落ちたため。それにしてもアクア歴 5年かぁ... 色んな事もあったけど、これからも当たり前の事のように続けていくんだろうな...


あと、今回のレイアウトでは水替え時に少しずつ化粧砂が減ると思いますが、足し方を確定しました。

270ml程度のコップに足し化粧砂を入れて、そのまま水槽の中にそっと潜らせ、コップの中で浮いた汚れを一旦バケツなどに捨ててから、目的地上面スレスレのところで撒くと良いようです。





Monday, May 4, 2015

思い切ってリセット

今年初の投稿になります。

先日、久しぶりにお店に行ったら面白い形のホーンウッドを見つけたので、このゴールデンウィークを利用して新しいレイアウトにしてみようと思いました。

この流木を見た瞬間思い描いた青写真は
  • 流木が枠の形になっている部分にアマゾニアをセットして有茎草を植えること
  • 流木にはミクロソリウムを活着させること
  • 底床はラプラタサンドとすること
  • レイアウトで石材は使用しないこと
というような感じ。

右の写真ではホーンウッドが5本入っていますが、今回は4本のみ使用しました。

で、とりあえず完成。

写真ではiPhoneまで写り込んでしまってわかりにくいですが、今回は骨組み時点での迫力感を優先し、左の流木がシャチホコで、右の流木が怪獣っぽくなるようにレイアウトしました。

どうせ水草が育ってくれば分からなくなってしまうでしょうし...

それから今回は新しい水槽で組む余裕から、アマゾニアを入れる部分にはしっかりとバクター100クリアスーパートルマリンBCを敷き、流木と化粧砂のわずかな隙間はパワーサンドで埋めました。

使用した水草は
  • プセファンドラ・クダガン (前水槽から流用)
  • プセファンドラ・クアラクアヤン (前水槽から流用)
  • ミクロソリウム・セミナロー
  • ミクロソリウム・本ナロー
  • アヌビアス・ナナ
  • アヌビアス・ナナ・プチ
  • アフリカンチェーンソード
  • ゴイアスドワーフロタラレッド
  • ロタラ マクランドラ

アヌビアスは今後減らしていくかもしれません。

今回のレイアウトは初の流木水槽のため、フィルターにブラックホールを入れましたが1年位の間は定期交換しようと思います。

また、ラプラタサンドは水質に影響のないことが売り文句になっていますが実際に測ってみても影響はなかった模様。

ちょっと信じられませんが、Phは6.0、GHもKHも"0"という結果でした。

クリプトがメインのレイアウトを変えようと思ったのは、肥料が枯渇して最近ちょっと元気がなかったことも理由の一つですが、手間が掛からない割にどんどん株が大きくなってトリミングでカバーできなくなってしまうこと。

ミクロソリウムにしてもある程度は同様でしょうが、根が底床の中にあるのと流木に活着しているのとではトリミングの自由さが全然違うのです。

この水槽もこれから月に二回程度しか手を掛けることはできませんが、どうなっていくか楽しみです。