外部フィルターを開けてみると汚泥が上層に溜まった様子もなく、一応狙った通りに対流の流れがフジノスパイラルを巻き込んだ形になっていたようです。
ただ、細かいチリがそのまま排水パイプから出てしまうことと、60cm水槽にフジノスパイラル 4ℓは過剰なためか微生物の酸素消費が多いのか水草の気泡があまり見られないこと、また外部フィルター内の汚泥の量が必要以上に目立ってしまうような気がします。
そこで、フジノスパイラルは60cm水槽に対しての規定量である 1リットル程度とし、その代わりにバイオリオ、粗目フィルター、細目フィルターというベーシックな構成にする事に。
全体のろ材の量としても、一般的に60cm水槽で使用されているエーハイム2213の 3ℓからエーハイム2215の 4ℓ程度がベストだろうという考えから、全体で 4ℓ程度となるようにしました。
ついでにメンテナンすを容易にするため、それぞれネットに収容。
CO2のインナー接続がいい感じで稼働しているので、外部フィルター上層の対流エリアを広く確保したいという目的もあります。
ろ材の構成を変更してから稼働2時間後、だいぶ飼育水の透明度が回復したようです。
水草の光合成による気泡も今までにないくらい出ているようで、少し肩の力が抜けたとともに次の点を学んだような気がします。
- 細目フィルターによる物理ろ過の有用性
- ろ材過多は汚泥の増加を招く
- 程度を超えないろ材の量をセットする事で環境のバランスをとる
悟るにはまだ早いかもしれませんけど...
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