Sunday, October 21, 2012

憧れの上部ろ過

自前の水槽を準備した時から外部フィルターだったので、細目マットからろ過が始まるとか、ウェット&ドライとか、少なからず上部フィルターへの憧れのようなものがありました。

そこで、簡易上部ろ過装置を作成。

といっても、サテライトのエアリフト部にステンレスの針金を巻いて、エーハイム2211用の細目フィルターをセットして、水ハネ防止とささやかな生物ろ過を期待してフジノスパイラルを数個置いただけですが...

エアポンプの出力を最低にしていても写真程度の揚力はあるので、針金の長さを調整すれば更にに粗目フィルターやブラックホールなど小型の活性炭を追加したりする事もできそうです。

ブラックホールの買い置きがなかったため、只者じゃない「板」というのも試しにセットしてみました。

これも問題ないようです。

なんか楽しくなってきたので他にもセットできるものはないか家の中を探してみましたが、今日のところはもう品切れ。

水ハネとか水槽への金属の影響とか考えると、ろ材をセットする方法としてはハンモックのようなものを準備するのがいいかもしれませんね。

今回はお遊び程度の実験でしたが、今後は水の濁りが出てきた時に手軽に活性炭を利用する装置として利用したいと思います。

(飼育記録)
  • 水替え...10ℓ
  • 簡易上部フィルターについて実験

Sunday, October 14, 2012

やっぱり細目フィルターは必要

ろ材構成をフジノスパイラル単独でおよそ一ヶ月運用してみましたが、飼育水の透明度がいまいちであったためろ材構成を見直す事にしました。

外部フィルターを開けてみると汚泥が上層に溜まった様子もなく、一応狙った通りに対流の流れがフジノスパイラルを巻き込んだ形になっていたようです。

ただ、細かいチリがそのまま排水パイプから出てしまうことと、60cm水槽にフジノスパイラル 4ℓは過剰なためか微生物の酸素消費が多いのか水草の気泡があまり見られないこと、また外部フィルター内の汚泥の量が必要以上に目立ってしまうような気がします。

そこで、フジノスパイラルは60cm水槽に対しての規定量である 1リットル程度とし、その代わりにバイオリオ、粗目フィルター、細目フィルターというベーシックな構成にする事に。



全体のろ材の量としても、一般的に60cm水槽で使用されているエーハイム2213の 3ℓからエーハイム2215の 4ℓ程度がベストだろうという考えから、全体で 4ℓ程度となるようにしました。

ついでにメンテナンすを容易にするため、それぞれネットに収容。

CO2のインナー接続がいい感じで稼働しているので、外部フィルター上層の対流エリアを広く確保したいという目的もあります。

ろ材の構成を変更してから稼働2時間後、だいぶ飼育水の透明度が回復したようです。

水草の光合成による気泡も今までにないくらい出ているようで、少し肩の力が抜けたとともに次の点を学んだような気がします。


  • 細目フィルターによる物理ろ過の有用性
  • ろ材過多は汚泥の増加を招く
  • 程度を超えないろ材の量をセットする事で環境のバランスをとる


悟るにはまだ早いかもしれませんけど...

(飼育記録)


  • ろ材構成変更
  • ダブルタップを追加
  • スカーレットジェム(♂)を4匹追加
  • Saturday, October 13, 2012

    Eth 200

    今年はヒーターを付けてから、グリーンネオンとステルバイがいきなり火傷をしてしまったので、犠牲者を増やさないために外部式ヒーターへ変更しました。

    Hydor という会社から発売されている Eth 200 というヒーターで、Made in Italy なのですが日本の場合エムエムシー企画が代理店になっています。

    最初はカタログ値で全長29cmというのに躊躇しましたが、ホースコネクタ部を無視すれば約23cm程の大きさで、まぁ許容範囲のサイズかと...。

    内部構造は、分解したわけではありませんが調べた限りガラス管をピタリ適温のようなPTCフィルムヒーターで巻いたもののようで、壊れても沸騰してしまうような事はなさそうです。

    実際使用してみると、ヒーターのスイッチがオフオンされる温度の範囲はかなり狭く、しょっちゅうオフオンを繰り返しますが、水槽に設置した水温計は Eth で設定した温度と全く同じ様子。

    この製品の特徴を身近なもので例えると、水槽内ヒーターが冷めたお風呂に入っていて効きの悪い湯沸かし器で水を温めているようなものに対して、これはいつもちょうど良い水温のシャワーに当たっているようなものでしょうか。

    写真ではわかりにくいですが、魚たちも快適そうな様子だし、水槽内も給排水のパイプのみになったしで、満足度はなかなか。飼育水はまだ白っぽいままですが...

    (飼育記録)
    • 水替え...20ℓ
    • ヒーターを Eth に変更
    • VUPPAを必要時のみ設置する運用に変更

    Sunday, October 7, 2012

    White

    iPhone は、3G、4と二年おきに更新しているのですが、今回の 5 では SoftBank から au に乗り替える事にしました。
    やっぱり山登りをした時とか、何かあった時に電波がつかめていると安心ですし。

    水槽の方も SoftBank のホワイトプランからの離脱にあわせて、飼育水の白濁とはおさらばしたいところ。

    入荷の連絡をもらってMNPの手続きをした後に水替えしたら、右の写真よりずいぶん透明度が回復したと感じたのは気のせいでしょうか。

    それから今週は、ヒーター接続時の水流の見直しをしました。

    リリィパイプからの水流をヒーター熱の拡散に利用しようとすると、各装置の設置に無理が出てくるため VUPPA の水流を利用する事にしました。

    平時は水面下にして水流だけを利用し、油膜が気になった時だけ油膜取りとして利用するようにすれば無駄がありません。

    水槽用品をネットで調べてみると、水流を作るサーキュレーターとか、波を作るディフレクターとかが存在しているようですが、持っているもので代用するのも水槽管理の楽しみの一つですし。


    (飼育記録)
    • 水替え...20ℓ
    • 白コリが一匹飛び出し☆